スウェーデンのトイレ事情
皆さんこんにちは!今日はなんと0℃もあり、気候的には穏やかな1日です。
マイナス5℃位でも「今日はまだ寒くないな」と思える辺り、かなりスウェーデンに慣れてきてしまったようです。日本にいた頃なんて、5℃以下になると「寒くて死ぬー!」なんて思っていたのに、今じゃマイナス10℃超えでも平気になってしまいました。人間、慣れるもんですね。でもあまり寒いと「寒い」を通り越して「痛い」上に、吐いた息がそのままマフラーや髪の毛で凍ってしまいます。
さてさて、今回のテーマは「トイレ事情」!
スウェーデンのトイレ事情は、というと、公衆トイレはほぼ全て有料です。
近所のショッピングモールまで行って撮影してきたんですけど、トイレの入り口の写真を1人で撮るのはなかなか恥ずかしかったです(笑)
写真のように、だいたいトイレのドアの横にボックスのようなものがついています。ここにお金を入れると、ドアが開く仕組みになっています。ちなみにこの写真のトイレは、なんと携帯電話でトイレ代が払える最新仕様でした。
近くで見るとこんな感じ。
殆どのトイレは5SEKです。日本円で約70−80円位?
ストックホルムや都会の一部のトイレは10SEKのところもあります。
トイレはほぼ全て有料なので、観光でいらっしゃる際でもおつりの小銭をトイレ用に取っておく事をお勧めします!使えるのはコインのみでお釣りは出ません。ちなみにどこのトイレなら無料で使えるかというと、レストランやカフェ。マクドナルドなどでは、店舗によっては店内でもコインを入れないと使えないトイレもあるので、事前に確認しておくと良いかもしれません。
なので、スウェーデンでは外に出る時の基本は
「トイレは行けるときに行っておけ!」です。
あとこちらの公衆トイレは車椅子の方達でもスムーズに利用出来る作りになっているので、かなり広いです。
そして便器に座ると足が地面に届かなかったり、トイレットペーパーまで全力で腕を伸ばさないと届かなかったりします(笑)位置関係がおかしいのか、自分がスウェーデン人に比べて小さいからか...。
あと裏技(?)で、公衆トイレで自分の前に人が入っていると、その人が出た時にドアを押さえててくれるので、すかさず入っちゃいましょう。(一度ドアが閉まると料金を払わないとドアは開かない。)結構皆次の人の為にドアを開けておいてくれるので、そういう時には笑顔で「Tack!(タック)=ありがとう!」と言ってちゃっかり無料で利用しちゃいます!自分の次に人が並んでいた場合も、ドアを押さえて開けておいてあげると喜ばれます。
というわけで、外出する時はトイレ用のコインを財布にキープしておく事と、カフェなどに入ってトイレを利用できる時はとりあえず行きたくなくても行っておく事をお勧めします!以上、スウェーデンのトイレ事情でした。
日本はデパートなどでも綺麗なトイレが無料で使えるからどこにいても安心ですよね。
こちらでは有料だからか、めんどくさいからか...男性がその辺で用を足しているのをよく見るので、こっちが気まずいので本気で止めて欲しいと思います(笑)
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