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オーストラリア/シドニー特派員ブログ 田中 秀尚

オーストラリア・シドニー特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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まだ日によっては寒い日もあるシドニーですが、それでも日に日に暖かくなってきております。よくジョギングで走る王立植物園も色々な花が咲き始めてきました。


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これはオーストラリアの国花、ワトルです。春になると咲き出し、太陽の光を受けると黄金色に輝いて見えます。


さて、暖かくなってきますと色々なイベントも増えてきますので、これからのイベントをまとめてご紹介いたします。


まずは今週から、シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil) の移動公演がシドニーにやって来ておりまして、Kooza という演目をやっています。私も先日観に行ってきました!今まで何回かこの団体の公演を見たことはあるのですが、今回のが一番ダイナミックかつエキサイティングだったと思いました。日本では既に2011年に公演されたようですが、その際見逃してしまった方、シドニーで何か出し物を見てみたいという方にはおすすめではないかと思います。何より言葉の問題がないので誰にも楽しめますので。公演の詳細、チケット予約などは公演ウェブサイトをご覧ください。11月6日までの公演です。


シドニーオペラハウスでは、あのミュージカルの名作、「マイ・フェア・レディー」が上演されます。オペラハウスでオペラを観る、というのはシドニーでぜひやってみたいことの一つではありますが、本格的なオペラは演目によってはとっつきにくいもの。その点、「マイ・フェア・レディー」なら筋書きを知っている方も多いでしょうし、なんといっても音楽が親しみやすいので、英語で歌われるといえども割合楽しみやすいのではないでしょうか?まあそうはいっても筋書きを知らないとキツいでしょうから、事前にDVDなどで筋書きを予習した方がいいかと思いますが…。これからほぼ毎日、11月5日まで公演されますので、音楽、ミュージカルが好きな方は是非!


おっと、やはりシドニーといえばアウトドア。個人的に一番シドニーらしいイベント!と思っている、Sculpture by the Sea が10月20日から11月6日まで開かれます。普段行っても美しい、タマラマ・ビーチからボンダイ・ビーチへ続く遊歩道に大小さまざまの彫刻が並べられます。ゴージャスなオーシャンビューを楽しみながらアートを楽しめるなんて、贅沢だと思いません?


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これは去年の写真ですが、白い砂のビーチ、青い海、そしてアート...いいですねえ。


そして、日本から参加される方も多い、シドニーランニングフェスティバルが、9月18日に開催されます。4キロのファミリーランから、ハーフ、フルマラソンまでそろっているこの大会の最大のウリは、あのシドニーハーバーブリッジのど真ん中を走ることができ、しかもハーフ、フルマラソン参加者はオペラハウスの真ん前でフィニッシュできるということ。最近は海外旅行を兼ねてマラソンに出る方も多いですが、シドニーは気候的にも走りやすいと思いますし、コースの景色もいいので是非チャレンジを!…と言っておきながらなんですが、実はこのフルマラソン、結構きついコースです。後半にちょっといやらしいアップダウンがあるので、ペース配分にはご注意を!


…とまあ、主だったイベントを挙げてみましたが、これにはちょっと訳がありまして、私のブログ、今回をもって最後となります。何の気なしに始めたこのブログも、振り返ってみるともう4年ほど書いていました。同じ人が書いていると視点も似かよってきますし、そろそろ別の人がシドニーの良さを紹介した方がいいのでは、と思って引退を決意した、という訳です(大げさか)。拙い筆でどれだけシドニーの魅力を紹介できたかはやや自信がないのですが、私のブログを読んで、「お、シドニー、良さそうなところじゃん」と思う方が少しでもいれば本当にうれしいですね…シドニー、いい場所なんで。


そして、これからもシドニーのことをフォローしてみたい、という方は、個人的なブログを書いてますので、ホントに大したことは書いてないのですが読んでみてください。


最後なのでちょっと長くなってしまいましたが、これまで読んでくださった方々に感謝して、


“See you later!!”



2016年8月27日

チップ…国によって習慣が違うので、海外旅行においてはちょっとした困りものですよね。


かくいう私は、ホテルで働いている関係上チップを頂くことがたびたびあるのですが、非チップ国の日本人ですのでいまだに頂くときの動作がぎこちないです…。

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ともあれ、今回はオーストラリアでのチップ事情はどうなっているのか、ということに触れたいと思います。


結論から先に言いますと、基本的にこの国ではチップは、「感謝して頂くが必須ではない」(英語で言うと、appreciated but not expected)という感じです。必ずチップを渡さないといけない、というシチュエーションはまずないと言ってもいいでしょう。でも、何かパーソナルなサービスを受けた時にはチップを渡すと感謝されます。逆に言うと、サービスが良くなかった場合は渡さなくても全く構いません。


渡し方ですが、別に封筒に入れたり、握手しながら渡すなんてことをしなくてもよく(スマートですが)、現金をそのまま渡してもオーケー。また、レストランなどでクレジットカードで支払いをする場合は、本来の請求額にチップを足して清算してもいいですし、別にチップを現金で渡してもいいでしょう。シチュエーション別に例を挙げてみますと…


ホテル:例えばポーターに荷物を部屋まで運んでもらった時などにはチップを渡すといいですね。2ドルくらいで十分です(自分の部下たちがポーターなので、あまり甘やかさないでください…なんて)。さて、コンシェルジュ。自分の仕事なのでちょっと書きにくいですが、道案内とか、レストランの予約などといった普通のサービスを受けたくらいなら別にチップを渡さなくてもいいでしょう。ただ、予約の取りにくいレストランやチケットを取ってくれた、そのレストランがとてもよかった、などといった場合には、サンキュー!という意味でチップを渡してもいいでしょう。


レストラン:カジュアルな場所ならチップを渡さなくてもいいですし、お釣りを渡すくらいでも十分です。ただ、高級なレストランなどに行った場合は5-10%ほどのチップが相場でしょうか。これも、例えばあまり美味しくなかった、サービスがいまいちだった、なんて場合はチップをしないというのもオーケーです。


タクシー:基本的にチップは不要ですが、荷物がたくさんあってその出し入れを手伝ってくれた、なんて場合には少しあげるといいかも。これもお釣りを残したり、1-2ドル程でいいでしょう。


ツアーガイド:これも基本的には渡さなくてもいいと思いますが、特別なことをしてくれたような場合には渡した方が喜ばれます。最低でも5ドルくらいは渡した方がいいのかな?


こうして実例を挙げていきますと、パーソナル・スペシャル度に比例してチップの必然性、金額が増す、という法則が浮かび上がってきたようですね。チップ必然性の法則…何かいい名称をつけられるかな?


受ける側の正直な気持ちを言えば、やはりチップを頂いたお客様は印象が残りますし、その気配りを有難く思い、次回会った時にはもっといいサービスをしたい、と思うものです。ただ、繰り返しになりますがオーストラリアではチップの必然性は基本ありませんので、結局は自分の気持ちにしたがって決めればよいと思います。


2016年8月17日

来週の日曜日、8月14日はCity 2 Surf (シティ・トゥ・サーフ)。


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シドニーに住んでいる人ならだれでも知っているイベントですが、シドニーの市街地からボンダイビーチまでの14キロを駆け抜けるランニングフェスティバルです。参加者数の多いことでも有名なイベントで、毎年6万人近くの参加者があります。東京マラソンの参加者が3万6千人なので、規模の大きさがお分かりいただけるかと思います。


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この辺りがスタート地点です。


14キロというちょっと中途半端な距離なので、正式なランイベントというよりは、楽しんで走ることに重点を置いたファン・ランの要素が強く、全力で走る人よりは、仕事仲間や家族、友達とグループで走ったり、仮装をして走ったりする人が多く、また沿道で応援する人も多いので、とても楽しいランニングイベントです。


なんといっても、コースがいい!シティから、歓楽街であるキングス・クロス(巨大なコカ・コーラの看板があることで有名)を抜け、高級住宅地であるダブル・ベイ、ローズベイを走った後は、難関であるハートブレイク・ヒルが待っています。ここは車で上るのも結構大変なので、ここを走るのは本当にきつい!眼下にシドニーの街が広がっていて眺めはいいんですけどね…。


ここを上り切り、やれやれ、終わった~と思うなかれ!実はこの坂を上ったところがちょうど中間点なんです。あと7キロ、ここからもちょっとした上り坂があってちょっときついです。


そして、あと2キロほどになると、ボンダイビーチが見えてきます!ビーチが見えた瞬間は何回走ってもいい気分です。ただ、ここでラストスパートをするのはちょっと!あと2キロありますからね。この辺りになると沿道の観衆もたくさんで、こちらのモチベーションも上がります。


そしてボンダイビーチの真ん前でゴール!こんな景色のいい場所でゴールできるラン・フェスティバルはあまりないでしょうね。このために日本から来る人はあまりいないと思いますが、ランニングが好きな人は、シドニーに来たついでに参加してみるのもいいでしょうね。


さて、このイベントに関してですが、この日のボンダイビーチはとても混みあいますので(特に午前中)、City 2 Surf を見に行くのでもない限りボンダイビーチに行くのは午後まで待った方がいいかと思います。


さて、来週の日曜日は自分も参加します!自分は全力疾走をする予定ですが、とにかく楽しむイベントになることを願っています!


2016年8月 7日
2016年7月29日
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2016年5月21日
2016年5月13日
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  • 特派員プロフィール
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    シドニー特派員
    田中 秀尚
    【Hidetaka TANAKA】
    シドニー在住16年。現地のホテル学校に通った後、市内4スターホテルのポーターの職を得る。シドニー生活を楽しんでいるうちにコンシェルジュとなり、06年にはル・クレドール(コンシェルジュ協会)のメンバーとなる。現在はウェスティン・シドニーのコンシェルジュとして、シドニーの見所、穴場などをゲストにご案内している。おいしい食べ物、お酒、そして走るのが趣味。

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