快適な空の旅を謳うスカイベッドの登場
カンタス航空の東京〜シドニー路線増便にともない、同路線の機材が東京〜メルボルンおよび東京〜パース路線と同じエアバスA330-300(ビジネスクラス30席、エコノミークラス267席)にグレードアップされることになりました。
このA330-300のウリは、オーストラリアを代表する商業デザイナーのマーク・ニューソン氏がデザインを手がけ、アメリカのBEエアロスペース社が開発した最新型コクーンスタイルの座席「スカイベッド」がビジネスクラスに搭載されていること。確か、グッドデザイン賞を受賞したJALの「シェルフラットシート」も、BEエアロスペース社の基本デザインを元にしたものでしたが、スカイベッドもオーストラリアン・デザイン・アワードや、世界でもっとも歴史と権威あるデザイン賞といわれるシカゴ・デザイン賞を受賞しています。
すでにカンタス主要路線のほとんどに導入済みのスカイベッドは、全長約2m、幅60cmで、リクライニングは最大172度とほぼフルフラットを実現。パーソナルスクリーンはエコノミークラスの6.5インチ(約17cm)より一回り大きい9インチ(約23cm)で、ほかにもさまざまな機能がついていますが、中でも電動バックマッサージ機能がうらやましいですね〜。
日本人旅行者が利用する機会はほぼ日豪路線に限られてしまうため、日本で実施されるエアラインランキングの上位にカンタス航空が顔を出すことはあまりないようですが、世界的に認知されている「ワールド・エアライン・アワード」(スカイトラック社)では、2年連続で2位に選出されています。ちなみに、2006年の1位はブリティッシュ・エアウェイズ、3位はキャセイパシフィック航空という結果でした。
【関連】
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。