オーストラリアの男性は皆さん「マイト」という名です?

公開日 : 2010年08月18日
最終更新 :

オーストラリアと言えばマイトシップの国、つまり誰でも友達(マイト)なのです。

それゆえ街のあちこちで、「マイト」、「マイト」と気をつけていると、

誰でもどこでも「マイト」と発しているくらい、

名前を知っているいないに関わらず、

「マイト」という呼び名で話しかけるという、

そういう意味でいちばん多い名前は「マイト」さんなのでは無いでしょうか・・・・

kareha.jpg

彼は私の「マイト」さん?

まず、男性に呼びかける時、これはほぼ100% 「マイト」です。

Hey Mate! とか Hi Mate!さらには Mate!だけ

これで充分呼びかけられたと思って、

不思議に皆さん振り向きます。

誰も本人の名前を知ってても呼びません。

「エクスキューズミー」とかそんな長ったらしいのは男同士に必要ないのです。

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オーストラリアラグビーのキャプテンも「マイト」と呼びかけます。

しかし、この「マイト」はホントとやたらめったら使います。

もう口癖のように、

文章の中に「えーっと」とか「なぁ」とかってみたいな意味があるのか、

分からないような時でも「マイト」だったりするのです。

挨拶する時も、

Good Day, Mate! 天気が良かろうが、悪かろうが、「グッダイ マイト」でいいのす。

「ありがとう」って言うのも、

普通はThank you very muchですが、誰もそんなご丁寧に言いません。

ただ一言、

 Thanks Mate! 「サンクス マイト」なのです。

そしてその返事をするのも No worries Mate! つまり「そんなの気にすんなよ」

と男同士の会話が成立するわけです。

こんな風に充分意志の疎通が出来て、

友達同士の会話が成り立つのは不思議というより

オーストラリア人の人に対する垣根のなさをいちばん感じるところです。

最初はチョッと戸惑うかもしれませんが、

でもこの「マイト」が使いこなせるように、いや自然と出るようになったた

もうあなたは立派なオージーといえると思います。

サンクスマイト!!!

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