メルボルン・カップ

公開日 : 2012年11月05日
最終更新 :

毎年11月の第1火曜日午後3時は、オーストラリア人にとって非常に重要な日です。何故かと言うと...メルボルン・カップという競馬のレースがあるからです。なーんだ競馬か、と言う方もいるでしょうが、こちらでは、"The race that stops the nation" (国を停止させるレース)という位盛り上がります。距離が3,200mと長いですし、出走数も多い(今年は24頭)ので、ドラマチックな展開になるのです。

まず、レースが行われるメルボルンのあるビクトリア州はこの日は祝日となります。競馬の日が祝日というのは、ほかの国でもありえるのでしょうか?

シドニーは一応平日ですが、まじめに仕事をしている人はあまりいませんねー。

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写真のように、オフィス街のど真ん中に場外馬券場を設置して(これはレースの前日に撮ったので人が余りいませんが、当日は朝からぎっしり)、普通のオフィスワーカーなどは昼間からお酒を飲みながらレースを見るところが多いようですし、レストランの多くもレースに備えて大型テレビを備え付け、おしゃれをした人でごった返します。レースが始まる3時になると、ほとんどの人がテレビに釘付けになるので、町を歩いている人がかなり減ってしまいます(これは本当です!)。

ほとんどのオフィスなどで行われるのが、Sweep という遊びです。参加者それぞれが一定額を払って自分の馬を選びます。写真のように、大抵の新聞にはこのような付録が付いているので、簡単に始められます。それで、1着、2着、3着に入った馬を引いた人が賞金を得ることができる...というやり方です。これだったら事前の知識がなくても参加できますね。

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さて、今年はどの馬が勝利を収めるのでしょうか?

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