シドニーハーバーの島、Cockatoo Island

公開日 : 2013年06月25日
最終更新 :

こんにちわ!

今月のテーマは「隠れた絶景」ということですが、シドニーで言えば、ちょっと変わった感じでシドニーハーバーを見ることができる場所...ということになると思います。

シドニーハーバーにはいくつかの島が点在していますが、そこから眺めるシドニーは、またちょっと違った感じで興味深いです。その中でも面白いのはCockatoo Islandでしょう。他の島を訪れるにはグループツアーなどに参加しないといけないケースが多いのですが、このCockatoo Islandに関しては、サーキュラーキーから通常のフェリーに乗って行くことができます。

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cockatoo Island からハーバーブリッジを望む

Cockatoo Islandは、最初にヨーロッパ人が来た後は囚人を収容するのに使われました。その後造船所などが建設されてかなりにぎわっていたようですが、1992年には造船所は閉鎖され、2007年に史跡公園として再開発されるまでは朽ち果てていたようです。

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造船ドック跡。今はカモメがたくさん生息しています。

まだ当時の建物はかなり残っていて、昔の様子をうかがうことができます。また、こういう場所、雰囲気のせいか映画のロケなどにも多く使われています。キャンプサイトや、昔の住宅を利用した宿泊施設もあるので、こんなところに一泊してみたら面白そうですね~。

この島を使った大きなイヴェントとして、ビエンナーレ・シドニーという現代美術祭があります。ちょっと変わったオブジェクトと、昔の工場の建物が妙にマッチしていて非常に楽しめます。残念ながら開催シーズンの変更により、今年は開かれませんが...(来年3月に開催)。

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ビエンナーレ・シドニーの作品と昔の機械がからみあってます...

ちょっと変わったシドニーを見てみたい、シドニーのその昔の歴史を知りたい、という方にはうってつけの場所だと思います。Cockatoo Islandのウェブサイトはこちらです。

6月お題 "あなたの街の隠れた絶景スポット"

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