シドニーハーバーの島、Cockatoo Island
こんにちわ!
今月のテーマは「隠れた絶景」ということですが、シドニーで言えば、ちょっと変わった感じでシドニーハーバーを見ることができる場所...ということになると思います。
シドニーハーバーにはいくつかの島が点在していますが、そこから眺めるシドニーは、またちょっと違った感じで興味深いです。その中でも面白いのはCockatoo Islandでしょう。他の島を訪れるにはグループツアーなどに参加しないといけないケースが多いのですが、このCockatoo Islandに関しては、サーキュラーキーから通常のフェリーに乗って行くことができます。
cockatoo Island からハーバーブリッジを望む
Cockatoo Islandは、最初にヨーロッパ人が来た後は囚人を収容するのに使われました。その後造船所などが建設されてかなりにぎわっていたようですが、1992年には造船所は閉鎖され、2007年に史跡公園として再開発されるまでは朽ち果てていたようです。
造船ドック跡。今はカモメがたくさん生息しています。
まだ当時の建物はかなり残っていて、昔の様子をうかがうことができます。また、こういう場所、雰囲気のせいか映画のロケなどにも多く使われています。キャンプサイトや、昔の住宅を利用した宿泊施設もあるので、こんなところに一泊してみたら面白そうですね~。
この島を使った大きなイヴェントとして、ビエンナーレ・シドニーという現代美術祭があります。ちょっと変わったオブジェクトと、昔の工場の建物が妙にマッチしていて非常に楽しめます。残念ながら開催シーズンの変更により、今年は開かれませんが...(来年3月に開催)。
ビエンナーレ・シドニーの作品と昔の機械がからみあってます...
ちょっと変わったシドニーを見てみたい、シドニーのその昔の歴史を知りたい、という方にはうってつけの場所だと思います。Cockatoo Islandのウェブサイトはこちらです。
6月お題 "あなたの街の隠れた絶景スポット"
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。