オーストラリアとワールドカップ-その1

公開日 : 2014年06月12日
最終更新 :

こんにちわ!

いやあ、ついにワールドカップが始まりますね!わくわくしている人も多いのではないでしょうか?

...ところが、こちらオーストラリアではこの記事を書いている段階では余り盛り上がっておりません。なぜかと考えてみると、オーストラリアのチームがどうも勝てそうにない、という所にあるのではないでしょうか?ともあれ、今回はオーストラリアのチームを紹介してみます。

サッカールーズ(オーストラリア国代表の愛称。サッカーとカンガルーをかけてます)は、アジア地区を危なげなく日本に次いで2位で通過しました。それまでは良かったのですが、以降の国際試合での試合内容がとても悪く、日本でもJリーグの監督をしていたオジェック監督が解雇され、急遽国内リーグで実績を上げていた現監督にスイッチと、本大会前になってドタバタしました。

それというのも、世代交代がほとんど進んでいなかったのが大きな原因でしょう。なんせ、2006年ドイツでのW杯で活躍していた選手がアジア地区予選の頃までも中心となっていましたから。監督も変わり、やっと若手が登用されてきましたが、ちょっと遅きに失するところでしょう。

そして、本大会での組み合わせもかなり貧乏くじを引きました。なんと前回のW杯で決勝を戦ったスペイン、オランダ、そして地元に近いチリと同じグループ。多分この時点でほとんどのオーストラリア人は、「こりゃダメだ」と思ったのではないでしょうか。

正直言って、グループリーグを勝ち上がるのはおろか、1勝をするのもかなり厳しそうなサッカールーズですが、キープレーヤーは、やはりティム・ケーヒルでしょう。

081986-tim-cahill-scores-australia-039-s-first-fifa-world-cup-finals-goal.jpg

日本人にとっては2006年W杯で日本相手に2ゴールを挙げたのが記憶に残っているでしょうが、ベテランの域に入ってきたものの勝負強さは相変わらずで、彼が活躍すれば番狂わせもあるかもしれません。

とにかくサッカールーズには、勝ち負けは抜きとして堂々と戦って欲しい、というのがオージーの願いでしょう。

(6月お題"2014サッカーinブラジル")

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。