オーストラリアとワールドカップ-その1
こんにちわ!
いやあ、ついにワールドカップが始まりますね!わくわくしている人も多いのではないでしょうか?
...ところが、こちらオーストラリアではこの記事を書いている段階では余り盛り上がっておりません。なぜかと考えてみると、オーストラリアのチームがどうも勝てそうにない、という所にあるのではないでしょうか?ともあれ、今回はオーストラリアのチームを紹介してみます。
サッカールーズ(オーストラリア国代表の愛称。サッカーとカンガルーをかけてます)は、アジア地区を危なげなく日本に次いで2位で通過しました。それまでは良かったのですが、以降の国際試合での試合内容がとても悪く、日本でもJリーグの監督をしていたオジェック監督が解雇され、急遽国内リーグで実績を上げていた現監督にスイッチと、本大会前になってドタバタしました。
それというのも、世代交代がほとんど進んでいなかったのが大きな原因でしょう。なんせ、2006年ドイツでのW杯で活躍していた選手がアジア地区予選の頃までも中心となっていましたから。監督も変わり、やっと若手が登用されてきましたが、ちょっと遅きに失するところでしょう。
そして、本大会での組み合わせもかなり貧乏くじを引きました。なんと前回のW杯で決勝を戦ったスペイン、オランダ、そして地元に近いチリと同じグループ。多分この時点でほとんどのオーストラリア人は、「こりゃダメだ」と思ったのではないでしょうか。
正直言って、グループリーグを勝ち上がるのはおろか、1勝をするのもかなり厳しそうなサッカールーズですが、キープレーヤーは、やはりティム・ケーヒルでしょう。
日本人にとっては2006年W杯で日本相手に2ゴールを挙げたのが記憶に残っているでしょうが、ベテランの域に入ってきたものの勝負強さは相変わらずで、彼が活躍すれば番狂わせもあるかもしれません。
とにかくサッカールーズには、勝ち負けは抜きとして堂々と戦って欲しい、というのがオージーの願いでしょう。
(6月お題"2014サッカーinブラジル")
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