小籠包「鼎泰豊本店」

公開日 : 2007年11月04日
最終更新 :

台湾に来て2度目の週末。

今週末は女の子の憧れ!お洒落な台湾雑貨に是非出会いたかった。調べると、どうやら「永康街」に私がイメージする台湾雑貨があるようだ。

夫に話すと、永康街の入り口には日本人の憧れ!鼎泰豊本店があるとのこと。雑貨屋めぐりに備えて、鼎泰豊本店で豪華な腹ごしらえをすることに。

バスを降りて大通り沿いを少し歩くと「鼎泰豊」の赤いライトが私達を出迎える。入り口にはにぎやかな人だかり。みんな同じ目的でここに向かってきたんだ・・・そう思うと仲間に見える。通り沿いの調理場のガラスはセイロの湯気で真っ白に曇っているが、目を凝らすと高く積まれたセイロの向こうでせわしなく動く調理場の様子が目に入ってくる。いよいよ私の口にも本場中の本場のショウロンポウが!

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店の入り口では店員さんが順番を待つ客に鉛筆つきのアンケートのようなメニュー用紙を配り、待合番号を配布する。人気店なだけあり、日本語もスムーズに通じる。私たちは15分待ち。待ち時間は隣にある書店で過ごした。

「95番!」。店内2階に案内された。

客席は清潔で明るい。これほどの有名店であるにもかかわらず、テーブルも店内もシンプルで、それほどの装飾もない。味で勝負か?

私たちの注文は、定番の小籠包、かに味噌入り小籠包、牛肉のスープ、チャーハン、サンラータン。2人だけなのに頼みすぎかも。でも「鼎泰豊」だから!

先日の「小上海」のショウロンポウより味が薄めで皮はしっかり。何個でもいけそうだ。かに味噌入りショウロンポウは、皮を破るとふわっとかに味噌の甘い風味が自分の中に取り込まれる。プレーンのショウロンポウよりも少しこってり。牛肉スープは牛肉の風味がしっかりとスープに移り、牛肉は抜け殻になっているほど。その抜け殻の肉はほろほろの柔らかさ。チャーハンは、「あぁ!これが本物のチャーハンなんだな」と思えるぽろぽろのチャーハンで1粒1粒にしっかり味がからんでいた。サンラータンはすっぱさ控えめだ。・・・お腹いっぱい!!

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鼎泰豊(地球の歩き方MOOK 2008-2009 台湾の歩き方p16参照)

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