台北花市

公開日 : 2007年11月02日
最終更新 :

小雨の日が続き、空気は潤いたっぷりなのに、気持ちが潤わない。そこで、私の家にも緑を取り入れることにした。

調べると、それほど遠くないところにお花や鉢植えの市場があることがわかった。朝5:00〜昼12:00まで毎日オープン。なんだか本格的なにおいがする。

朝が苦手な私が、朝から活動!そう意気込んで準備したものの、家を出ることができたのは、11時前だった。間に合うだろうか。

バスには「台北花市」という停留所があった。下車してすぐに、動物の形をしたカラフルな植え込みと屋根付の大きな市場スペースが私を出迎えた。ここが「台北花市」。

中に入ると、色とりどりの蘭、蘭、蘭!

こんなたくさんの蘭に囲まれたのは初めてだ。お花たちに囲まれながら奥へ奥へ進み込んでいくと、今度は万両竹の山!中華圏らしく、赤いリボンでおめでたく飾り付けられている。さらに奥へ。次は観葉植物エリアだ。元気いっぱいの葉っぱたち。日本だと、インテリアショップなんかでお洒落に売られていることが多いけど、寒くない台湾では外気にさらされながら「普通に」扱われている。そのうちまたエリアが変わった。今度は、切花エリア。ユリ、蘭、バラ、チューリップ、デイジー・・・そして名前は知らないけど賑やかなお花たち。絵の具に囲まれて「どの色でもいいから好きなのを選んでみてごらんよ」と言われているような気持ちになった。大きなバラの花束もびっくりする安さ。

PB090043.JPG

何度も何度も細い市場の通路を往復しながら、私が選んだのは、小さな胡蝶蘭を2つ。小さめの観葉植物の鉢を4つ。観葉植物は1つ100円程度。胡蝶蘭はひとつ700円程度。

幸せな香りだ.

※市場ではお昼の1時くらいになっても結局ほとんどのお店がまだ営業中だった

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