陽明山国立公園〜七星山登山
暑くなりすぎないうちに陽明山へ行ってきました。
台北の人が気楽に訪れるハイキングや夜景のスポットと聞いていたので、事前のイメージは東京の「高尾山」。
台北駅から260番バスに乗り、士林を過ぎて山道に入り・・・
台湾の国立公園は自然が厳しく保護されていると聞いていたけれど、道路沿いは意外にも都会で、市内と同様の食べ物やさん、コンビニがあり、小学校があり、マンションがあり、バスの終点近くにはスターバックスまで!あった。
バス停近くに観光案内所があるはずだと踏んでいたのに、「案内所600m先」の表示。遠い!
しかも案内所というよりは博物館。半日は過ごせそうな建物で、レストランや売店まで併設されていた。地図を見ると、いくつものハイキングコースがあり、山も複数。陽明山はひとつの山だと思っていた私は考え違いをしていたことにやっとここで気がついた。
私たちは陽明山で一番高い「七星山」を目指すことにした。標高1120m。
登山靴を履いている人もいれば日傘をもって草履で歩いている人もいたりと皆自由だ。植生はコケやシダが多くて、南九州のような感じ。木の上で啼く声の主を追ってみたら、赤腹のリスにも出会うことができた。
2時間も登ると草原のような大地になり、涼しい風が吹き、雲が近くを流れる開放的な空間にたどり着いた。山頂からは台北の市内を見渡せるのはもちろん、海まで一望できる。
台北で一番綺麗な空気が吸える場所でした。
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