豆花のトッピング解説
女子なら絶対外せない台湾スイーツと言えば『豆花』。
有名なお店から、そうでもないところまで台北には豆花屋さんがあふれている。
豆腐を使っていると聞くとなんだかそれだけでヘルシー。しかも綺麗になれる気がするから不思議。
男性はこれを気休めだと言うのだろう。
いいじゃないか。病も美容も要は気から始まるのだ。
そんな豆花屋に必ずあるのが、トッピングの数々。
だいたい3種類、場所によっては入れ放題!なんてこともある。
これを見て心躍らない女子がいるのだろうか。
団体で来てたらキャーって言うに違いない。
私生活だって、食べ物だって、女はいくつになっても選択肢が多いのが好きなのだ。
ところが・・・これが旅行者には鬼門であって、見た目も漢字からもなんだか想像がつかないものが多いのである。
無難に選んで日本でも食べれるものにしないためにも、奇をてらって何だかわからないものにしないためにも、ここにそのトッピングをご紹介しておこう。
これでだいたいのお店のものは網羅していると思われる。
写真左上から
粉圓:タピオカ
大紅豆:金時豆みたいの
小紅豆:あずき
緑豆:緑色の小さいお豆
芋頭:タロイモを甘く煮たもの
芋頭圓:タロイモのでんぷん質を固めたもの 白玉団子っぽい
地瓜圓:サツマイモから作ったこれまた白玉団子っぽい
湯圓:白玉団子
涼圓:透明・カラフルなタピオカみたいなの
麥片:麦を煮たもの
杏仁:杏仁風味の寒天 決して杏仁豆腐ではない
花生:ピーナッツを煮たもの
粉粿:黄色(白いところもあり)のもちもちしたゼリー 見た目が愛玉と似てるが食感がもちもち
右上から
豆花:豆腐
鳳梨:パイナップル
米苔目:白い米粉でできた麺状のもの
鳥梅:甘酸っぱい梅ジャム
草苺:イチゴジャム
百香果:パッションフルーツジャム
紅豆湯:ぜんざいっぽいさらさらしたアズキ汁
焼仙草:黒いどろっとした液体 味はとくにない
練乳:そのまま練乳
愛玉:黄色い寒天状のもの。レモン風味
仙草:焼仙草を冷やしてゼリー状にしたもの。
解熱効果、美肌にもいいらしい。
蒟蒻:透明の蒟蒻ゼリー
地瓜:サツマイモを煮たもの
ここにはないが、他に蓮子(ハスの実:ほくほくの食感で甘い)、白木耳(白キクラゲ:こりこりで味なし、カロリーもなしよ!!)を置く店が多い。
・圓と名のつくものはもちもち食感、白玉系列。味はなし。
・豆関係は概して甘い。
・ゼリー状のものはだいたい無味。あっても少々。
・イチゴ、パッションフルーツ、梅はシロップに味をつけるもの。
・白いアズキより小さい豆らしいものを選ぶと一緒に入るシロップが白くどろっとした ものになる。
注意:間違っても夏向きの喉越しではない。
それ以外は黒砂糖、もしくは透明なシロップ。
私のおすすめは蓮子と芋圓。ほくほくともちもちの食感がたまらない。
そんなにおなかにたまるものでもないので、いくつかのお店をためして自分だけの豆花を作ってみてはいかがだろうか。
ちなみに豆花抜きでトッピングのみも可能です。
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