台北で見つけた不思議な日本語

公開日 : 2010年12月29日
最終更新 :

台湾といえば日本大好き!!なお国。
コンビニに行けば、このお菓子もあの飲み物も当たり前のように日本の製品がならんでいる。
雑誌なんて、日本の発売日前に台北の紀伊国屋に並んでいることすらあるのだ。

そんな日本大好き台湾人、もちろん日本語も大好き。
商品だろうが、看板だろうが、日本語を記す。それも自分のセンスで。
その感覚は、ときに日本人を??と困惑させ、ときにふっと和ませてくれる。
今回はその中間か。むしろ後者寄りだろうか。この看板。

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どうでしょう。「華桂 髪二郎」
いづこの流浪人でしょうか。
なぜ、台北のこんな場所に流れ着いてしまったのでしょうか。

(私には髪二郎に見え大興奮だったのですが、どうやら髪廊(ヘアーサロン)だそうです。。はしぐちどうも勘違いということで、どうか記事読み進めてください。でもいるよね!これ髪二郎だと思うはやとちりな人いるよね!!リーさんご指摘ありがとうございました!)

桂でもなく髪でもなく、華桂。考えすぎか。欲張りすぎか。

鼻息荒く、俺は床屋だと主張する店主の心意気だけはひしひしと伝わる。
その意気込み、もっとも感じ取れるのはわれわれ日本人だ。
「なんでも言葉つなげればいいわけじゃないんだ!」というお怒りはどうかここは納めて。

店主のその気持ち、そっと受け止めてあげましょう。
ちなみにこのお店、おばさん一人で切り盛りしてます。
髪二郎、どうやらふたたび流浪の旅へと向かったようです。

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