エストニアの夏至祭 Jaanipäev プライベートサウナへ潜入の巻
6月後半になると、ヨーロッパ各地で夏至祭が開かれます。ぼくが以前住んでいたデンマークでは「魔女人形を焼く日」ということで皆が興奮していた思い出がありますが、ここエストニアではどんな過ごし方をするのでしょうか。
写真:夜明け前のエストニアの森
サ道の師匠、タナカカツキ先生によればサウナで重要なのは「水風呂」とのこと。全裸で平泳ぎをして喜んでいる自分には、サウナを語る資格は決してありません。補足説明をすると水風呂で重要なのは「温度の羽衣」を維持することだそうな。詳しくはリンクをcheck it out!
写真:プライベートサウナの入り口
写真:サウナはエストニアの裏ソーシャルスペース
サウナ組は何度かサウナと池を行き来して、いい気持ちになってきたらキャンプファイヤーに戻る。キャンプファイヤー組はほろ酔い気分になってきたところで、サウナに繰り出す。こうした自然の摂理が出来上がっているのは、エストニア人にとってサウナ文化が彼らの根っこの方まで染みついているからでしょう。フィンランドだけじゃありまへん。エストニアにだってサウナはあるサ!
ちなみに、エストニアの夏至祭はドイツからの独立戦争時の勝利(1919年6月23日)と関連し自由と独立を象徴する日でもあります。少しでもこの国の歴史を齧ると、自由と独立を勝ち取ることの重みが分かります。
写真:一緒に歌をうたおうと誘ってきた女の子たち。これもサウナ効果?
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