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イスラエル/テルアビブ特派員ブログ 田澤 潤子

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2016年3月19日

死海で浮く!エルサレム発着お手軽半日ツアー


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死海で浮く!エルサレム発着お手軽半日ツアー

エルサレム旅行連載シリーズ最終回の今回は、この旅行のハイライトの一つでもあった死海体験について。エルサレム新市街にある人気のバックパッカー宿アブラハム・ホステル が運営するツアー会社、アブラハム・ツアーズ の半日ツアーに参加してきました。


死海


死海の水は海の10倍の塩分を含んでおり、良く知られている通り入水すると体が完全に浮かびます。こうした「死海で浮く」経験が人気を博し、死海はイスラエルを訪れる観光客にとって1、2を競うハイライトの一つです。また、ミネラルをたくさん含む死海の水と湖岸の黒い粘土質の泥は美容効果が高いと言われ、多くの女性観光客にも人気のスポットとなっています。


死海はエルサレムから東に20キロ、1時間ほどで到着できる位置にあることから、エルサレム観光と併せて計画するのがお勧めです。ただし死海沿岸沿いに公共の交通機関は殆ど通っていないため、旅行者であればレンタカーかタクシーハイヤー、もしくはツアーを予約する必要があります。現地で予約できるエルサレム発着の日帰り死海ツアーが多数あるので、旅行者にとってはツアーに参加してしまうのが便利です。今回は手軽さを求めていたこともあり、アブラハムツアーズが運行しているDead Sea Chill Out Tour という半日の死海ツアーに参加してきました。エルサレムを13:30に出発し、17:30には帰ってくるツアーで、一人あたりの料金150シェケル(1シェケル30円換算で4500円程度)というお手頃な値段もポイントです。


事前にオンラインで予約しペイパルにて支払いを済ませれば、あとは当日参加するのみ。集合場所はアブラハムホステル内のロビーです(写真下)。明るい雰囲気のロビーに到着し、他の参加者(今回は北米、ヨーロッパからの若いバックパッカーたちが中心でした)と顔合わせした後、マイクロバスでエルサレムを出発します。

エルサレム アブラハムホステル


ドライブの所要時間は45分ほど。標高800メートルの丘陵地帯にあるエルサレムから、海抜マイナス400メートルの死海に向かう下り坂のドライブです。死海へ続く道路には、海抜レベルを示す数字が書かれた看板が出ています。数字がどんどん200→100→0→マイナス100→マイナス200、、、と変わっていくのを車窓から眺めていると、死海への期待感が高まっていきます。また、車は途砂漠の遊牧民ベドウィンの集落の前を通ります。運が良ければラクダを引いているベドウィンの姿も見かけることができるのも、死海へのドライブの楽しみの一つです。


南北に長く伸びる死海には複数のビーチが点在していますが、今回のツアーで訪れたのは最北端に位置するNeve Midbar Beach。敷地内にはレストランやキャンプ場、温水シャワールームや更衣室の建物がありますが、敷地の周りには何もありません。一見荒地のような、雄大な自然がパノラマで広がります。向こう岸はヨルダンです。


死海


2月上旬で当日の死海地方の気温は17度。最初は少し勇気がいるものの、思い切って入ってしまえばぎりぎりセーフの気温です。うつ伏せでも仰向けでも、どんな姿勢でもとにかく体が浮くのが面白い!色々なポーズをしては写真を取ったりして、死海を楽しみます。

死海


ビーチの底はミネラルたっぷりの泥がぎっしりです。この泥を体にすりこんでパックし、洗い流すと本当に肌がつるつるに。みんな顔と体を真っ黒にしてせっせと体に泥をすりこんでいる不思議な光景がひろがり、これまた面白いのです。


死海


死海

死海


2時間ほど死海で遊んだあとは、シャワーを浴びて、ツアーガイドさんが作ってくれたミントティーとナツメヤシのスナックを頂き、エルサレムへの帰路につきます。死海までの往復ドライブと、たっぷり2時間の死海での自由時間、ビーチへの入場料85シェケルが込みで参加費150シェケルの半日ツアーはとてもコスパも良く満足度の高いものとなりました!エルサレム発着の死海ツアーはマサダ要塞訪問とセットになっている終日タイプのものが大半なので、死海だけ半日で訪問できる今回のツアーは、時間が限られている人にお勧めです。


エルサレム到着後は、シェルート・タクシー(相乗りタクシー)でテルアビブへ。テルアビブ行のシェルート・タクシーは新市街のヤッフォ通りにあるシオン・スクエア近くを発着起点として、テルアビブ・セントラル・バスステーションとを結んでいます。(所要時間は1時間、平日料金は24シェケル。)


半日の死海ツアー付の1泊2日のエルサレム小旅行についてのレポート、いかがでしたでしょうか。エルサレムはたくさんの見どころの詰まった街。色々な楽しみ方がありますので、今回の旅行はその一例として、参考いただければ幸いです。


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カテゴリー 旅行・ツアー・ホテル 自然・風景 見所・観光・定番スポット
2016年3月19日
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    • 特派員プロフィール
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      テルアビブ特派員
      田澤 潤子
      上智大学比較文化学部卒。日本貿易振興機構(ジェトロ)での勤務を得て、イスラエル人との結婚を機に2014年テルアビブへ移住。現在はイスラエルのIT企業で日本向けマーケティングと事業提携を担当、2国間のビジネスギャップに日々奮闘しています。ビジネスや観光の面で日本とイスラエルを繋ぐことに貢献したいと思っているので、お気軽にご連絡下さい。メールFacebookLinkedIn

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