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イタリア/トリノ特派員ブログ YUCA

イタリア・トリノ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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ピエモンテ州のトリノやアスティからリグーリア州までは、車で約1時間半。

ピエモンテ人は、週末になると特に夏には、海を目指しリグーリア州へと向かう。
渋滞を避けられるオートバイが快適だ。
そんなある日、アンチョビ祭りがあるとのことで海水浴を兼ねてリグーリア州へ!


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南イタリアはもちろんだが、北イタリアにあるリグーリア州にも美しいビーチスポットがたくさんある。


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我々は、友人が経営する海の家がお気に入り。
食事処も綺麗に整備されており快適だ。


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ジェノベーゼソースのパスタと冷えたリグーリア州の白ワインを一杯。

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たっぷり日光浴をした後は、お楽しみのアンチョビ祭りへ!


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何台ものイタリア車 500(チンクエ チェント)が、屋台間を駆け抜けるモーターショーにも遭遇!


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屋台には、アンチョビをメインにピッツァやフライ、マリネなど独自のメニューが軒を連ねる。
19時を過ぎてもこの明るさ。


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まずは、ミニクロワッサンにサンドされた3種類のアンチョビ食べ比べ!付きのアペリティーボからスタート。
ズッキーニの花の中にアンチョビとモッツアレッラチーズが詰まったフリット(フライ)。
揚げたてをほおばる。おかわり!
アンチョビ祭りを十分に堪能した後は、心地よい海岸通りを散歩。


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イタリア旅行に、ピエモンテ州とリグーリア州を組み合わせるのもお薦めです☆



2017年8月12日

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前回、前々回と ピエモンテ州にある 世界遺産 について触れましたが、実は、世界遺産には、

ユネスコ無形文化遺産というものも存在します。

対象となるのは、芸能や伝統工芸技術など形のない文化であり、その土地の歴史や生活風習などと
密接に関わる物や事について評価される文化遺産のこと。


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無形文化遺産は、食の分野でも適応されており、2010年にはイタリアを代表とする地中海沿岸国(ギリシャ、スペイン、ポルトガルなど)に伝わる地中海料理がそのヘルシーな食生活や風習で評価され認定されました。


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ではここで、

無形文化遺産に認定されたヘルシーな地中海式料理のポイントをまとめてみます。


1.オリーブオイル、野菜、果物を毎日たっぷり摂ろう!
2.魚中心の食事に!
3.穀類、豆類、チーズ、ヨーグルト、ワイン(1日 1,2杯)なら毎日摂っても OK !


そして、それらをゆっくり時間をかけて楽しみながら食事をすることも大切。
お水をたくさん飲み、(1日 コップ5,6杯=1リットル以上を目安に。)
適度な運動を心がければ、コレステロール・血糖値・肥満・認知症・生活習慣病予防などにも有効とされ、
実際に、地中海のライフスタイルが良好な健康をもたらすということは医学的に証明されています。

ご興味のある方は、無理のない程度に取り入れてみてください!


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さて、ここで、注目したいのは、ユネスコ無形文化遺産に選ばれた理由として挙げられる
その風習イコール 地中海式ライフスタイルについて。


食事には適量のワインとともに、コミュニケーションをとりながらゆっくりと食事を楽しむ。というところ。


2013年には、日本の「和食・日本人の伝統的な食文化」もユネスコ無形文化遺産に認定されましたね。季節を大切にした料理の飾りつけや器選びも大切な要素ですが、お正月などの年中行事を大切にし、食の時間を共有することで家族や地域の絆を深めてきた。といった理由こそが、何よりも未来に伝えたい無形の文化遺産だと私は思っています。


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日本では、地中海式ダイエット という言葉から、痩せる!なんだか体に良いみたい!ということに関心が向いたように思いますが、ユネスコ公式サイトを読んでみると根本は、やはり、家族の健康・生活の質・より良い生活へ高めるための料理。適量のワインを交え、ゆっくりとコミュニケー ションをとりながら摂る食事スタイルのこと。となっているのです。


現実問題、日本社会では毎日は難しいかもしれませんが、週末や行事日には家族団らん・もしくは友達とワイワイ食卓を囲み愉しい時間を共有することが無形文化遺産に選ばれた食文化を守っていくことに繋がるのではないでしょうか。


よく笑い、よく食べ、よく眠る。
簡単なようで簡単ではなくなってきた現代社会。

さぁ。地中海式ライフスタイルで人生を楽しみましょう!



2017年8月 5日

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日照時間が長くなり屋外が心地よい季節になると、彼方此方でいろいろなテーマを掲げたお祭りやパーティーが催される。先日、知り合いのワイナリーで Festa フェスタ(パーティー)をするとの報告を受け、ふたつ返事で参加受諾!
前回紹介した
ピエモンテの葡萄畑の景観が世界遺産に認定された地区での、まさしく葡萄畑に囲まれて過ごす風情あふれる夕べ。

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場所はアスティ市内から車で約20分。カラフルな CIABOT チャボット(葡萄栽培家が所有する畑内にある小屋のこと。)が可愛いワイナリーにて気心のしれた友人や家族とイタリアの代名詞 長テーブルにて団らんのひとときを過ごす。この地で生みだされる産物を、そしてその原料となるぶどうを眺めながらいただくワインは極上の贅沢である。


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今年は例年より気温の変化がみられたアスティ県 モンフェッラート地区。
春先以外にも激しい雷雨が何度かあったので心配された葡萄だが苦難を乗り越え元気に育っている様子。
実際、私も暇さえあればワインの師匠のもとで畑仕事を勉強させていただいている。
“もうヴァカンスに行ってきたの?”と言われるくらいいい具合に日焼けしているのはそのおかげ。

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畑での仕事は決して容易ではない。だが、大都市で育った私にとって、澄んだ空気、何とも言えない爽やかな香り、
そしてどこまでも続く青く広い空。ブドウ畑で過ごす時間は、かけがえのないものとなっている。
実際に、1本のワインができるまでの工程を肌で学び、気がつけば5年の月日が流れた。
歳をとるわけだ!ワインへの愛情が倍増しているのは言うまでもない。最近は、もしかしたらワインを飲むより
その成長を見守る方が好きかも?なんて思うようにもなってきているから面白い。


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そんなことに想いを馳せながら、ピエモンテ州の土着品種である CORTESE (コルテーゼ)種のブドウ畑に囲まれて
いただくコルテーゼ 100%の白ワイン。夢見心地な初夏の夜。


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さぁ! 次のご旅行は、世界遺産にも認定されているピエモンテ州のワイナリー巡りなんていかがですか?


【データ】

ソムリエと巡るワイナリー訪問
http://www.piemonteyuca.com/blank-2



2017年7月25日
2017年7月16日
2017年7月 9日
2017年7月 6日
2017年6月28日
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  • 特派員プロフィール
  • トリノ特派員

    トリノ特派員
    YUCA
    ピエモンテ州 アスティ在住。
    製菓専門学校洋菓子教授アシスタントとして勤務後、自らもフードスタイリストとして教壇に立つ。現在は、イタリア現地の料理学校にて非常勤講師を務めるほか、企業コンサルタントとしてスローフード・スローライフを満喫中。(執筆、連載中)マンマや星つきシェフに学ぶお料理教室、食の宝庫ピエモンテ州への生産者訪問も人気開催中。詳しくは

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