サミット会場となるトロントのダウンタウン、特に会場付近は厳重な警備体制が敷かれています。地図の色がついている場所が通行制限あるいは通行禁止エリアです。旅行者の皆さんはよほど理由がない限り(たまたまそのエリアにあるホテルに宿泊している等)、近づかない方が良いでしょう。

その理由はこのサミットに反対する人たちがデモを計画しているからです。デモといっても、警官隊によってコントロールされていて整然としているのですが、主催者の思惑通りに進まないこともあるでしょう。

これはトロントのダウンタウンで最初に行われたG20サミットの反対デモの様子。「莫大な予算を使ってサミットを開催するのであれば、その資金を有効に使って、貧しい人々や差別されている人々、立場の弱い人々を救うために使うべきだ」ということを真剣に訴えていました。

警官隊は不測の事態(このデモが暴徒化する等)が起きないように取り囲み、中ではメディアの取材が行われていました。

この土曜日には大規模なデモが予定されています。この日にトロントを旅行で訪れる方々がおられると思いますが、カレッジ通りとユニバーシティー通りの交差点付近から南のエリア、ベイ通りとフロント通りを中心にして西側の地域は混乱が予想されますから、「ちょっと面白そうだから見てみようかな?」などと思わずに、できるだけ近づかないようにすることをお勧めします。