【中国編】上海:フランス租界の朝
さて、一夜明けて翌朝、早速近所の生鮮市場にでかけてみました。昨晩は夜が遅かったせいもあり周辺は閑散としていましたが、一夜明けるとあたりは一変、さすがに早朝からにぎわいを見せていました。
とにかく警笛の音がけたたましく、騒々しい、というのが第一印象。車、タクシー、自転車、オートバイ、歩行者が狭い通りにひしめき合っています。今回はRICOH GXR にA12 28mmユニットをつけてスナップ写真を中心に撮ってみました。
市場の中に入ると、所狭しと色々な生鮮食料品がずらりと並べられています。これは野菜売り場。市場の真ん中にあります。
これは肉屋さん。親子でやっているようですが、気軽にポーズを取ってくれました。豚肉が主ですね。聞く所によると、中国では豚肉の価格が物価の指数になっているようで、ここでも大量の豚肉が用意されていました。
こちらは魚屋さん。生きた魚は一度床に叩き付けて失神させたところで重さを量ります。豪快です。
これは麵の量り売りコーナー。こんな風にして売っているんですね。
外に出ますと、肉まんのお店があります。大勢の人が集まっていますが、おそらく朝食のためでしょう。。
肉まんを一つ買ってみました。だいたい一元ですから10円くらいでしょうか。
こんな感じでどんどんふかしています。
野菜の肉まんでしたが、とってもおいしかったです。さすが本場!
肉まんを食べながら近所を歩いてみましたが、ここでも携帯で話し込んでいるおじさん発見。
これは焼き芋を売っているおじさん。改造ドラム缶の中で芋を焼いた後、こうやって売り歩いています。といっても、日本のように「いしやき〜いも〜」とは言いません。しずかーに売っています。
これも何かを売っているおじさんなんだと思うのですが、なんだかは分からず・・それにしても、このスタイルはなかなかのものです。
こちらはオレンジを売っているおじさん。買うつもりは全くなかったんですが、写真を撮っている間に4個20元で商談成立。現地の人に聞いたら、最近上海は物価が上がっているのでそんなもんでしょう、と言われました。オレンジ自体はとてもおいしかったです。この後ずーっとオレンジ持ったまんまで撮影続行です。
これは通りですれ違った笛を売っているおじさん。目が合ったらすぐに「買う?」「・・・・」というような会話に。というか、何を言っているのかがわからないので、笛は買っても良いかなとちょっと思いましたが、商談不成立・・・
こちらは街角で何かを売っているおばさん。ただ今朝食中・・・こういう光景は良く見かけました。というのは、お店をやっている所で、テレビをずーっと見ているか、どんぶりを持って何かを食べているか、というパターンは結構あるんですね。ま、お客がいない時はすることないですからねぇ。。。
こちらはタクシー運転手御用達のお店。お金を払ってご飯をよそってもらうと、あとは好きなおかずを選べるというシステムのようです。
こんな風に午前中はずーっとごった返していました。。
こんな風に書いているときりがないのですが、とにかく朝から活気に満ちあふれている、そんな感じの街角の様子を堪能できました。最後に、現地で撮ったムービーを二つどうぞ。
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