コンサートにスポーツイベント、震災支援は様々な形になって・・
東日本大震災支援のためのチャリティーイベントの続編です。
トロントには日本人が集まったり日本の文化をカナダに伝えるための「日系文化会館」という施設があります。ここではカナダの日系人の歴史を紹介する展示をはじめ、定期的に行われるコンサートや各種各種イベントや、剣道や柔道といった日本文化に関係する習い事のクラスが行われています。この施設内にある「小林ホール」という多目的ホールで、トロント在住の和太鼓グループ「永田社中」によるチャリティーコンサートが4月21日に行われました。力強い太鼓の音に大変感動しました。(取材記事はこちらから)
2日後の4月23日には、「Kick it for Japan」が行われました。
これは、地元サッカーチームのJFT (Japanese Football club of Toronto)が企画したもの。トロントらしく様々なお国柄のチームが参加、サッカーを通してチャリティーの輪が大きく広がりました。(取材記事はこちらから)
ちょっと変わったところでは、4月16日に行われた「PechaKucha Night - Inspire Japan」というのがあります。これは20X20といって20秒20枚のスライドで、デザイナーの皆さんが中心になってプレゼンテーションをするイベントの震災支援版。それぞれが日本への思いをスライドにのせて伝えていました。会場となったのはデザインエクスチェンジというトロントのデザインのメッカと呼ばれる場所。この日はお洒落なファッションに身をつつんだデザイナーと思われる多くの参加者が集まっていてちょっとびっくりでしたが、普段私があまり見ない世界に触れられた感じが・・・(取材記事はこちらから)
最後は5月15日のトロントマラソン(GoodLife Fitness Toronto Marathon)で行われた「Canada Runs for Japan」。小雨の降る中、1万人を超えるランナーに混ざって赤いおそろいのTシャツを着たランナーがひときわ目立っていました。Facebookやウエブサイトで呼びかけていたのをたまたま知ってフォローはしていたのですが、主催者の方から直接電話があって当日の撮影のお手伝いをしてきました。(取材記事はこちらより)
スライドショーをどうぞ。
トロントではまだまだチャリティーイベントは続いていますが、これまでのまとめはこれで一段落。続きは随時お伝えして行きますね。
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