No.365仏リル公共交通機関の週末運行状況

公開日 : 2017年04月28日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

日本ほどではありませんが、フランスも5月には祝日が複数あります。固定された日付のものは、毎年5月1日のメーデー。また5月8日はヨーロッパ戦勝記念日でこれまた祝日です。

加えて、復活祭から40日目がキリストの昇天祭。今年は5月25日(木)にあたり、こちらも祝日。

復活祭から50日目にあたる聖霊降臨祭は、今年は5月でなく6月になります。聖霊降臨祭は4日(日)で、翌日の月曜6月5日が祝日となります。

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さて、今年の5/1メーデーは月曜とあり、フランスは、今週末、三連休です。

リルに観光にいらっしゃるかもしれない方へ、この連休中の公共交通機関トランスポル(Transpole)の運行注意点を二つ書いておきましょう。

1) メーデー(5/1)は、Transpoleは運行しません。バス、地下鉄、トラムともに動きませんので、くれぐれもご注意ください。

2) 4/30(日)トラム線のクレマンソー・イポドローム(Clémenceau Hippodrome)とトゥルコアン・サントル(Tourcoing Centre) 間が、メンテナンス工事のため不通となります。その間、トランスポルでは、代替バスを走らせることにしています。

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Transpoleのトラムは、リル・フランドル駅から、トゥルコアン(Tourcoing)行きとRoubaix(ルーベ)行きの路線があり、クロワゼ・ラロッシュ(Croisé Laroche)までは、両線共通です。

今回メンテナンスの対象となるのは、トゥルコアン路線の方だけなので、クロワゼ・ラロッシュで下りたい人は、ルーベ路線に乗るようにしてください。

一年に14万近くのトラムが通過するというクロワゼ・ラロッシュの路線。しっかり整備してもらってほしいものです。通常運行は、5月2日からを予定しています。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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