No.365仏リル公共交通機関の週末運行状況
日本ほどではありませんが、フランスも5月には祝日が複数あります。固定された日付のものは、毎年5月1日のメーデー。また5月8日はヨーロッパ戦勝記念日でこれまた祝日です。
加えて、復活祭から40日目がキリストの昇天祭。今年は5月25日(木)にあたり、こちらも祝日。
復活祭から50日目にあたる聖霊降臨祭は、今年は5月でなく6月になります。聖霊降臨祭は4日(日)で、翌日の月曜6月5日が祝日となります。
さて、今年の5/1メーデーは月曜とあり、フランスは、今週末、三連休です。
リルに観光にいらっしゃるかもしれない方へ、この連休中の公共交通機関トランスポル(Transpole)の運行注意点を二つ書いておきましょう。
1) メーデー(5/1)は、Transpoleは運行しません。バス、地下鉄、トラムともに動きませんので、くれぐれもご注意ください。
2) 4/30(日)トラム線のクレマンソー・イポドローム(Clémenceau Hippodrome)とトゥルコアン・サントル(Tourcoing Centre) 間が、メンテナンス工事のため不通となります。その間、トランスポルでは、代替バスを走らせることにしています。
Transpoleのトラムは、リル・フランドル駅から、トゥルコアン(Tourcoing)行きとRoubaix(ルーベ)行きの路線があり、クロワゼ・ラロッシュ(Croisé Laroche)までは、両線共通です。
今回メンテナンスの対象となるのは、トゥルコアン路線の方だけなので、クロワゼ・ラロッシュで下りたい人は、ルーベ路線に乗るようにしてください。
一年に14万近くのトラムが通過するというクロワゼ・ラロッシュの路線。しっかり整備してもらってほしいものです。通常運行は、5月2日からを予定しています。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。