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オーストリア/チロル特派員ブログ Obi

オーストリア・チロル特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


Servus!2月ももう終わりですが、来月3月はホワイトデーがあるのでお返しに悩む男性達も多いのではないでしょうか。オーストリアにはホワイトデーという日はなくバレンタインデーのみ。それなら男性は貰うだけで楽じゃないかと思ったら間違い、こちらのバレンタインデーは男性が女性へプレゼントを贈るんです。


バレンタインが近くなった時期のお店。


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日本ではバレンタインはチョコレートが定番ですが、こちらで贈るものはお花。一般的なのがチューリップやバラですが、そこは贈る相手の好きな花でOK。


バレンタインはお菓子会社の陰謀だ!なんて声も聞きますが、オーストリアもオーストリアで花屋の宣伝だなどと言われているそうで対象は違えどどの国でも言われていることは同じなのかもしれません(笑)


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日本ほどではないですがオーストリアでもバレンタインのチョコは売っています。


いちごもバレンタイン仕様だったり…。


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こんな感じで花屋だけでなくどの業界でもバレンタインを利用しているので色々悪く言われてしまうのも納得ですが、そうは言ってもバレンタイン当日はあちこちでお花を抱えた男性達をたくさん見かけます。


さて、それではここでオーストリア人のバレンタインについて書かれたこちらの記事をご紹介。


・バレンタインは何をする?


1位:花を贈る
2位:体を寄せ合ってまったり
3位:ちょっとした贈り物


・オーストリア人が好む贈り物


1位:ロマンティックな週末
2位:レストランで食事
3位:旅行
4位:アクセサリー
5位:チョコレート
6位:香水


・オーストリア人がプレゼントにかけるお金


男性:62ユーロ
女性:46ユーロ


基本的に花を贈るものの、それにプラスアルファで何かというところでしょうか。どのみち贈る側からすると悩む日ですね!


いかがですか?日本式にしろオーストリア式にしろ男性達にとってはなかなか大変なのは変わりないかもしれませんが、来年のバレンタインはこちらのようにお花も添えてみては?


2019年2月27日

Servus!オーストリアに限らず旅先でまず忘れてはいけないのがお土産。自分用、学校や職場用などたくさん必要になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。販売店に勤めている筆者も時々旅行でいらっしゃる方の対応をしますが、よく質問を頂くのがドイツ語での値札の見方。レジで何か言われたけれどドイツ語が分からない、または値札に書かれている数字がたくさんあって分からないといった内容。筆者もオーストリアに来たばかりの頃苦労したのがお店の値段の見方でした。そこで今回はスーパーやお土産ショップで知っているとよりお得に買える値札の見方をご紹介します。


・買えば買うほど安くなるパターン


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値札の右側の上にab 2pkg(pkgはPackungの略で~箱という意味).per Packung の下に1.99とあります。ab ~、per~ ××(euro)と書かれている場合は写真だと2箱買うと1箱あたり1.99ユーロになります。そして左端に赤い文字で1Packung=2.50ユーロとありますが、これが本来売られている値段。


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同じメーカーの場合は例えば写真だと別の味のチョコ同士の組み合わせでもOK。


・1個買えば無料でもう1個!のパターン


はじめの割引きよりもっと嬉しいのはこちら。


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大きく1+1 gratisとありますが、これは1個買うと1個無料で付いてくるというもの。左に1packung2.50ユーロとあるので1箱の値段で2箱買えることになります。これを知らずに1個だけ買って行くお客さんが多く、会計の際にもう1個貰えると言われてもドイツ語が分からなくてそのまま帰ってしまって勿体ないなと思うことも多々。こちらも同じメーカーのものなら別の味と組み合わせることが出来ます。


こちらは6本のパック買いすると1本あたり35セントになる水。かさばりますが数日の滞在ならちょうどいいかもしれませんね。


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大きな値段に惑わされそうですが上のab 2 billiger(billig=安い)を忘れずに。1.99ユーロで買うなら2つ買う必要があります。


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こうした割引き商品は必ず複数買わなければならないというわけではなくて、割引きされなくても問題ないなら1つだけ買っても大丈夫。


オーストリア土産定番のMannerだってお得に買えます。


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いかがですか?特にお土産を買う時はこういう見方を知っていればちょっとお得に買えるので嬉しいですよね!店員さんから指摘されて慌てたり恥ずかしいと思う必要はありません。職場に来るオーストリア人もよく間違えたり値札の見方が分からず聞いてくる人もいます(笑)今回の記事がこちらにいらした際の買い物に少しでも役立てば嬉しいです!


2019年2月27日

Servus!ちょっと前の大雪が嘘かのように温かくTシャツ姿の人まで見かけるようになったチロル。そんなチロルでは先週末にFaschingというチロル伝統の仮面のカーニバルが行われました。faschingといえば春を呼び込むお祭りで、オーストリアやドイツ各地で行われており、魔女に扮した人やそれぞれハロウィンのように好きな仮装をしてパレードをします。お菓子もばらまくので子ども達にとっても楽しみなイベント。そんなFaschingはチロルではMullerumzugと呼ばれていて、普通の仮装の他にチロル地方伝統の仮面を付けてパレードします。


今回はその仮面達の紹介含めてパレードの様子をご紹介します!


・カーニバルの盛り上げ役!一番若いDer Melcher!


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写真中央の大きな帽子を被った人を取り囲むようにして写っているのがDer Melcher。若くて元気、そして人々の幸せを体現した仮面です。膝に巻いているものと靴下はバイエルン地方の衣装の一部。彼らはカーニバルを盛り上げるのが仕事でチロル伝統の飛び跳ねたり独特のステップをする踊りをしながら行進します。


・男盛りのDer Spiegeltuxer!


写真中央に写っている大きな帽子を被っているのがDer Spiegeltuxer。はじめのMelcherより成熟した若い男性です。帽子の横にある羽はチロルの州章である鷲を表しています。人の成長と自然への喜びから生まれた仮面です。


踊るMelcher。


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Melcherが一番若いのでこの役に子ども達が多いのも納得です。


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・イケメン担当だが中の人もイケメンなのか気になるDer Weisse!


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全身白い服で身をつつんだ仮面達はグループのイケメン担当(笑)美しさと若々しさを兼ね備えたカーニバルそのものを表しています。


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・ちょいワル系のDer Zaggler!


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青い服を着た仮面達はこれまで紹介したレーダーホーゼン組より後に生まれたそうです。Zagglerの若者はあまり友好的ではなく攻撃的。その動きも荒々しいです。


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・古株の貫禄を見せつけろDer Zottler!


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数々の仮面達の中で一番最初に生まれたのがZottler。ゆったりした動きやガサガサを音を立てて動くこのZottlerは厳しく長い冬の象徴。カラフルな飾りはじゃがいも袋の繊維から出来ています。


・騒音は任せろDer Klötzler!


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木の板を張り付けた仮面は Klötzler。音を立てるために全身を細かく振るわせながら歩きます。ずっと体を動かさなければならないので体力が最も必要なのもこの仮面。


・若い者には負けてないぞDer Alte!


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膝丈までのズボンに皺のある仮面を付けたのがDer Alte。その名と見た目の通り集団の中で最も高齢です。飛び跳ねたりダンスをすることもなく時には杖を持って列の最後尾を歩きます。


・カーニバルの中心的存在Die Hexen!


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チロルに限らずどのカーニバルにも必ずいる魔女、Hexen。彼女らは汚れたディアンドル、醜い仮面にほうきを持って奇声をあげながら行進します。この魔女は冬の汚れを掃除すると言われていたり、魔女自身が冬の姿であり、終わる冬を嘆いて悲しみの声をあげて人々に自分達の仕事の優秀さを見せつけるために掃除をして歩いているとも言われています。


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さて、これで仮面達の紹介は終わりですが、カーニバルではまだまだ色々な仮装をしたグループもあります。


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年老いた妻をトラックの後ろへ捨てるとその後ろから若返った妻が出てくる…というもの。女性達に反感をかいそうなストーリーです…笑


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レディー ●ガの仮装かと思ったコガネムシに扮した女性達。


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いかがでしたか?長く暗い冬も終わりを迎えつつあるオーストリア、そんな冬の終わりから春に変わるこの時期に行われるカーニバル、あなたも参加してみませんか?


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2019年2月26日
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  • 特派員プロフィール
  • チロル特派員

    チロル特派員
    Obi
    2010年にオーストリア人の夫と日本で出会い、2011年に東日本大震災によりそれまで働いていた会社を離職。離職後は長年の夢であったドイツ語習得のために夫の住んでいたチロルで学校に通いながら日本を行き来する生活を送り、2014年に結婚。本格的にチロルでの生活を始める。現在もドイツ語を勉強中。大自然に囲まれたチロルから日々の暮らしについて紹介していきます。 DISQUS ID @disqus_XRdcbNy7Mz

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