ミルヒライスに挑戦
以前から何となく気になりつつも食べる勇気の出なかったMilchreis(ミルクライス。ドイツ語ではミルヒライスといいます)。
この度、主人のお母様の「今日ミルヒライスを作るんだけど食べたい?」の一言にNeinと返せるはずもなく、「ヤ、Jaー...(断れば良かった...)」と答えてしまったことから念願(?)のミルヒライスを食べてみました。
これまで、ミルヒライスは米を牛乳で煮込んだミルク粥のようなもので牛乳の匂いを我慢すれば大丈夫かもと思っていましたが、出されたミルヒライスの横にあったチョコレート、砂糖、シナモンの皿を見て愕然...。
そしてお母様は「そのまま食べても美味しくないわよ!もっと甘くしなきゃ!」と有無を言わさずミルヒライスの上にチョコレートや砂糖を投入。牛乳の匂いだけだったミルヒライスから甘ったるい匂いがしてきて何故あの時断らなかったのかと激しく後悔...。
その時のミルヒライスがこちら。
チョコレートと砂糖を混ぜた直後に撮影した写真なので汚く見えてすみません...。この後更にチョコレートとオリーブオイルをどっさりかけられました(笑)
見た目や先入観で判断してはいけないと思い切って食べてみましたが、やはりこのチョコレートの甘さと牛乳と全ての材料が混ざり合った匂いがきつい...!
口に運ぶたびに小学生だった頃の給食でご飯が多すぎて無理矢理牛乳で流して食べていた記憶もフラッシュバック...!
むせ返りそうになりながらも何とか完食はしましたが、もうミルヒライスを食べることは私はないでしょう...(笑)
どうやらこのミルヒライスは米が苦手な子ども向けに作るものらしく、主人も主人の妹も大好きなメニュー。
私は苦手でしたが、味の好みは人それぞれ。気になる方はスーパーでも手に入るので旅行に来た際に試してみてはどうでしょうか!
スーパーではインスタントとすぐに食べられるタイプのミルヒライスがありました。
これは今回私が食べたものと同じチョコレート入りのミルヒライス。
しかし米はわざわざ甘くしなければ食べられないのか?と日本人の私からすれば思ってしまうのですが、こちらで売られているお米は美味しいとはいえないのでこのような料理が生まれたのも分かる気がします。
ちなみにこちらで日本米に近いお米はRundkorn(丸い米)という品種。
スーパーで1kg入りで1.30ユーロほどで買えます。
といっても、やはり一番は日本のお米ですが...。日本に帰国するたび日本のお米の美味しさを実感します。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。