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オーストリア/チロル特派員ブログ Obi

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2016年2月24日

スタバは認めないインスブルックでも受け入れられているオーストリア版スタバなカフェ


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スタバは認めないインスブルックでも受け入れられているオーストリア版スタバなカフェ

ゼアブス!今回はオーストリアのスタバともいえるウィーン生まれのコーヒーチェーン店についてご紹介します。


スターバックスといえば今やアメリカから全世界に展開しているコーヒーショップ。ここ、オーストリアでもよく見かけるのですが、海外からの観光客が多く訪れるインスブルックにはスタバはあっても良さそうなのに市内どこを探しても無いんです。


これについて語学学校の先生から聞いた話によると、チロルは海外、特にアメリカからの外食企業が苦戦する地域でバーガーキングは昔からあったものの、マクドナルドの展開も遅かったとか。そんなチロルにも一度スターバックスが開店した事があったそうなのですが、この時の反発は強かったようで「わざわざアメリカのチェーン店で飲む必要はない」 と1年そこらで撤退したそうです。ちなみに同じチェーン店でもあるマックカフェは数多くの店舗があるところからも受け入れられているようです・笑


これを聞いた時、オーストリアのコーヒー文化に関する義母の


・コーヒーはオーストリア人にとって大切なもので、家やカフェで座って時間をかけてゆっくり飲む。


・コーヒーが出来るまで待つ時間も大切。早く出てきて紙コップなどで出されるファストフードのコーヒーは味気ない。それを歩きながら飲むというのも下品。


・そもそもオーストリアにはたくさんのカフェがあって店内の雰囲気を味わうのも楽しみの1つなのにどこも同じようなチェーン店で飲むのはつまらない。


・スタバのようにあそこまでゴテゴテとトッピングした甘いコーヒーなんてコーヒーではない。(恐らくフラペチーノのことかと...笑)熱くて濃いコーヒーがオーストリアのコーヒー。


...という話を思い出したのですが、確かにこういう考えが浸透している地域ではあのスタバが苦戦するのも分かります。


(※朝の通勤時にはパン屋さんやカフェ、それこそマックで買ったコーヒー片手に歩いている人も多くいますが、義母の言う「ゆっくり飲む」というのはそれ以外のコーヒーの時間についてで、マックやスタバなどを批判するものではなく、流行や海外を真似るのも良いが自国の文化を大切にするべきという意味が込められた話です。)


さて、そんなインスブルックでも成功しているのがブログ冒頭で触れたオーストリア版スターバックス、コーヒーショップカンパニー というお店。このお店もオーストリアだけでなく海外にも進出しているそうです。(メニューはこちら から)


オーストリアでは珍しいアイスラテなどの冷たいコーヒー もあります。


このコーヒーショップカンパニーはインスブルックにはマリア・テレジア通りにあるKaufhaus Tyrol内とその近くの通り、Anichstraseの2店舗があります。


こちらはKaufhaus Tyrol内の店舗。


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(写真はKaufhaus Tyrol から)


1階へのエスカレーターを登った先にあります。コーヒーの他に食事も出来るのでちょっとお腹が空いた時にもぴったり。


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店内で飲む場合は空いている席に座り店員を待ちます。テイクアウトの場合はカウンターに行き注文してください。


カプチーノは大きなカップで出てきます。


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そしてこれはアイスラテ。オーストリアではアイスコーヒーはパフェのようなものが出てくるのでインスブルック市内で冷たいコーヒーが飲みたいと思ったら唯一アイスメニューのあったマックカフェまで行っていたのですが、こちらでも冷たいコーヒーがあると知ってからは去年のような猛暑の夏はここに通う回数が増えました。


テイクアウトの場合はこのようなカップで渡されます。

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同じようなお店なのにスタバは駄目でこちらは良いのか...と思いましたが、そこは自国のコーヒー文化に誇りを持つチロルの人達の意志の表れなのかもしれません。


マックやスタバなど日本にもお馴染みのお店のその国独自のメニューを見るのも楽しいですが、こちらに来られた際には是非オーストリア版スタバのコーヒーも飲んでみてくださいね!


◆コーヒーショップカンパニー◆

(Kaufhaus Tyrol)
住所:Maria-Theresien-Strase - 1OG, 6020 Innsbruck
営業日:月~水8:00 - 19:00・木~金 8:00 - 20:00・土8:00 - 18:00


(Kaufhaus Tyrolの近くの店舗)
住所:Anichstrase 5, 6020 Innsbruck



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カテゴリー ショッピング・雑貨・お土産
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      チロル特派員
      Obi
      2010年にオーストリア人の夫と日本で出会い、2011年に東日本大震災によりそれまで働いていた会社を離職。離職後は長年の夢であったドイツ語習得のために夫の住んでいたチロルで学校に通いながら日本を行き来する生活を送り、2014年に結婚。本格的にチロルでの生活を始める。現在もドイツ語を勉強中。大自然に囲まれたチロルから日々の暮らしについて紹介していきます。

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