美白?小麦色の肌?オーストリア人の考える美しい肌と日焼け止めについて

公開日 : 2016年04月19日
最終更新 :
筆者 : Obi

ゼアブス!4月になって陽射しも暖かくなりましたが、紫外線対策も必要になってくる時期ですよね。そこで今回はオーストリア人の考える美しい肌とオーストリアで売られている日焼け止めについてご紹介します。

日本で美肌というと、シミひとつない白くてキメの細かい肌だと思います。夏の陽射しなんて大敵ですよね。

しかし、オーストリア人はというと、小麦色の肌が健康的で美しいと考える人が多いようで、夏になると日焼けしようとたくさんの人達が太陽の下で長時間寝ている光景が見られます。(さすがに何もせず出て行ったら大変な事になるので日焼け止めは程々に塗るようですが...笑)こちらに夏に来る日本人観光客の皆さんがアームカバーや帽子、日傘で少しでも日焼けしないようにしているのと対照的ですね。

オーストリアの陽射しは暑いを通り越して痛いと感じるほど強いので、筆者も毎日外出するたびに日焼け止めを塗っているのですが、その姿を見た主人や義母は「何でそこまで塗るの!?茶色い肌になった方が健康的できれいなのに」 と言い、顔のそばかすを気にしていると「そばかすがあってもいいじゃない!日焼けした証拠!」と言います。

去年の夏は猛暑でしっかり日焼け止めを塗っていたにも関わらず筆者は日焼けしてしまい、同じ状況下で一緒にいた主人は赤くなっただけだったのですが、その時も「何で君だけそんなにきれいに焼けるんだ!?でもいつもの肌よりきれいだよ!白い肌なんて病弱に見えるしね。」と言っていました。そんな正反対の2人なので、夏の外食時は外で日光を浴びながら食事をしたい派、中で食べたい派で分かれて毎回揉めます・笑

そんな主人は日焼け止めもろくに塗っていなかったのにすぐに白い肌になっていたのでこちらとしては羨ましい限り...。

さて、そんなオーストリアですが、ドラッグストアやスーパー、薬局には日焼け止めがたくさん売られているので万が一日焼け止めを忘れてしまったという時もご安心を!

色々なメーカーから日焼け止めは出ていますが、日本の皆さんにも馴染みがあるのはニベアでしょうか。

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ボトルにも書かれていますが、大体が

SPF10...基本的な数値

SPF15~20...普通

SPF30...高い

SPF50...強い。雪山向けにも。

というようにレベル分けされています。同じ数値でも皮膚が弱い人向けの商品も出ています。(※数値が高いものを使う際は念のためいきなり顔に塗らずに手足に塗って様子を見てみてください。)

皮膚の弱い方向け。

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また、お店で日焼け止めを買う際には近くにある茶色いボトルに注意!これはサンオイルです。色でなんとなく分かるとはいえ、日焼け止めと混ざって置いてあったりして慣れないうちは本当にこれであってるのかと心配でした・笑

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日焼けしたいオーストリア人、日焼けを望まない日本人、体質が正反対なためにお互い無い物ねだりなのが面白いですね。 今年の夏はどうなるか分かりませんが、去年の夏のように日焼け対策も役立たない程の猛暑にならない事を祈るばかりです。

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