カフェやレストランだけじゃない!パン屋さんで食べる朝食メニュー
ゼアブス!以前こちらのブログでカフェでの朝食についての記事を書きましたが、わざわざカフェまで行くのも面倒!もっと気軽に食べに行きたい!という場合におすすめの市内に何店舗もあるパン屋さんでの朝食についてご紹介します。
インスブルック市内で見かけるパン屋さんでよく見かけるのは黄色い外観が目印のder Bäcker Ruetz とオレンジの店名が書かれた看板が目印のBaguette。どちらも午前中だけ提供している朝食メニューがあるんです。
チロルの人達が毎日のように利用して馴染み深いであろうこの2つのお店のうち、今回はBaguetteに朝食を食べに行ってきました。
Baguetteはインスブルック中央駅内やマリア・テレジア通りのKaufhaus Tyrol内にあるスーパー、MPREISにも入っているパン屋さんです。朝食の他にもランチメニューとしてパン以外の食事も出来ることから朝も昼もたくさんの人が利用しています。
店内に入ると、朝食用のカウンターが用意されていて、7種類のメニューが書かれています。
この日は店名が付けられたBaguette frühstück(4.90ユーロ)を選択。こちらはカウンターに置かれている中からパンを2個、バターやジャム、ヌテラ、チーズ、ペーストなどから3種類、好きなコーヒーやお茶を選べます。また飲み物は2杯目は無料で貰えます。こうした朝食メニューでの飲み物は例えばコーヒーだとミルクコーヒーのみといったように決められたものしか選べなかったりするのですが、ここはカフェラテ、カプチーノ、エスプレッソなどどんな種類のコーヒーを頼んでも大丈夫!おかわりが無料というのも嬉しいです。(おかわりを貰う場合はカップをカウンターまで持って行って頼みます)
メニューの内容はドイツ語ではこのように書かれています。
・2stück Ofenfrisches kleingebäck...焼きたての小さいパン2個。stückは「~個」で単位を表しています。
・3stück Aufstriche...パンに塗るジャム、バターなど3個。Aufstrichは「パンに塗るもの」。
・1Tasse heißgetränk...温かい飲み物(コーヒー、お茶など)1杯。Tasseは「~杯」。getränkは「飲み物」。この前にheißが付くと温かい飲み物でkalt(es)だと冷たい飲み物となります。
Baguette以外でもこんな感じに書かれている事が多いので、メニューもドイツ語、店員さんも英語が通じるか不安という方の参考になれば幸いです。
(注文方法)
店員さんにfrühstückでと頼むと、コーヒーの種類を聞かれます。コーヒーを注文するとどの朝食メニューにするか選んで好きなパンと具を持って来るように言われるのでトレイに乗せてカウンターで会計をします。食べ終わった皿などはテーブルに置いたまま店を出て構いません。お店によってはトレイを下げるための棚も用意されています。
(※お店、店員によって対応が変わる場合もあります)
カフェやレストランでは1日中朝食メニューが食べられるところもありますが、パン屋さんの朝食は午前中だけ。少し早起きした日は利用してみてはいかがでしょうか。
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