オーストリアに持ってきて良かったもの&いらなかったもの

公開日 : 2016年07月17日
最終更新 :
筆者 : Obi

Servus!オーストリアには旅行の他にも留学、仕事、結婚でいらっしゃる方も多いと思います。そこで今回は筆者がこちらに住む際に気になって日本から持ってきておいて良かったものと、無くても何とかなったものをまとめてご紹介したいと思います。

◆持ってきて良かったもの◆

・辞書:

挙げるまでもないですが、異国での生活では欠かせないですよね。こちらでも辞書は売っていますが、独英なのでさっと調べたい時には不向きかも...。筆者はドイツ語辞書アプリをスマホに落とし、更に辞書を持って行きましたが、語学学校や日常生活ではアプリだけで十分でした。ただ、語学学校へ行くとスマホの仕様禁止と言われる場合もあるので電子辞書か書籍タイプの辞書があると良いと思います。

・箸:

こちらでも売っていますが、菜箸のように長かったりで使いにくいのでmy箸があると楽な場面も。筆者は自宅で魚を食べる時は箸の方が簡単なので使っています。

・おろし金:

おろし金はあっても細かい目のタイプはありません。大根おろしや生姜、ニンニクのすり下ろしで大活躍しています。

・薬:

こちらの薬は日本より強い場合があるので飲み慣れた薬、そしてアレルギーがある人はアレルギーの薬を持参するのをおすすめします。オーストリアにも花粉症はあるうえ、慣れない海外生活だと日本では無かった症状が出る時もあります。

・ドライフーズのお粥やインスタント日本食、粉末で溶かすスポーツ飲料:

風邪をひいた時などあれば助かります。こちらで風邪をひいた時に出されるのは風邪用のお茶や固いビスケットなのですが、具合が悪い時くらいは日本食を食べたくなるもの。また週末だとスーパーが閉まるので買い物にも行けません。そんな時に簡単に作れるインスタントやスポーツドリンクを常備しておくと随分楽になります。

・ふりかけや乾物:

何かと重宝します。自分用にもですが、主人はお米はそのまま食べない(醤油やソースなどをかけて食べる)ので、そんな時はふりかけがあると食べてくれます。他の外国人にもふりかけは好評でした。乾物はわかめなど味噌汁やサラダに使えるので日本から戻る時は持参しています。

・マヨネーズとソース:

こちらのマヨネーズは油!という感じで美味しくないので。勿体ないので普段は日本のマヨネーズとオーストリアのマヨネーズを半々にしてポテトサラダやマカロニサラダを作っています。

・パーティーなどに着ていけるドレス:

特に長期滞在の方。結婚式やパーティーに呼ばれた際に1着持っていると慌てて買いに行かずに済みます。こちらのドレスは日本人には合わなそうなデザインや色のものが多いので自分に合うドレスを見つけるのは難しいです。

・水着:

こちらでは夏になると湖に泳ぎに行こうと誘われることもあります。こちらの水着は安く買えますが、日本ほど可愛いものがなく生地がペラペラだったり布面積が少なくないか...?というような水着もあるので(笑)、筆者は後で日本から送ってもらいました。

・筆記用具:

日本の文房具のクオリティは高くて安いとこちらにきて実感しました。オーストリアでも日本製の文房具は売っていますがやはり高い...。そしてそれ以外の文房具も日本なら安価で買えそうなものが倍の値段で売られています。現地調達でも十分ですが、使い慣れたペン類など数本あると良いと思います。あと評判が良いのは日本の消しゴム!語学学校にいた時はクラスメート数人から「こっちの消しゴムは駄目だ!日本の方が消えるし使いやすい!」と言われてあちこちに回されなかなか返ってきませんでした・笑

◆持ち込まなくてもオーストリアで何とかなったもの◆

・ 巻き簀や海苔、寿司酢、わさびなどお寿司を作る道具:

お寿司を作る機会が多いのですが、材料は全て売っています。

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・基本的な日本食材:

緑茶や寿司酢、椎茸、豆腐(木綿)、醤油はスーパーにもあり、これらに加えて玄米茶、烏龍茶、梅干し、天ぷら粉、うどん(乾麺)、豆腐(木綿の他に絹ごしも)などは大きなBIOショップで売っています。アジアンマーケットへ行くと値段は高いものの、味噌、出汁の素やカレー粉といった普段よく使う日本食材は買えます。

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※ちなみに納豆ですが、日本人が多かったり大きな町のアジアンマーケットでは目にしますが、インスブルック市内数件のお店では滅多に入荷せず、見かけても高かったりすぐに売り切れてしまうので、筆者は納豆菌を持参してヨーグルトメーカーで作っています・笑

・洗濯ネット:

こちらはファスナーではなく巾着タイプ。服が痛みやすいのであった方が何かと良いですが、ドラッグストアで安価で買えます。

(※ファスナータイプの方が好みなら日本から持参を)

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・シャンプー:

シャンプーは日本でも見かけるブランドのシャンプーもあります。水のタイプも違うためシャンプーや洗剤は現地向けに作られた物を使った方が良いかもしれません。

・炊飯器:

日本の商品並ではないですが、こちらでも売っています。留学などいずれ帰る予定の方は電子レンジで使えるご飯釜を持ってくるとあまり大きくないので荷物もかさばらずオーストリアでの料理が楽になります。

◆持っていく余裕があれば、気になるなら持参してもいいかも◆

・化粧水やコスメ用品:

BIO製品や日本でも売っているニベアなどお馴染みのメーカーの商品がたくさん売られています。肌が弱い人向けの商品もあるのでアレルギー体質の筆者でも今のところ大きなトラブルはありません。ただ、心配な場合は日本から少量持ってきて様子を見てみてください。

・生理用品:

オーストリアで買える生理用品も悪くはないですが、タンポンが主流のせいか日本ほどナプキンの種類は多くはありません。特に心配な時のために普段日本で使っているものをいくつか持っていると安心。

・お茶碗

ご飯や味噌汁用に。こちらでは底が深くて小さめのお椀はまず見かけません。時々アジア雑貨のお店では売られている時もありますが、なんちゃってお茶碗な感じは否めず...。

いかがでしょうか。

考えれば考えるほどあれもこれもとなってしまいますが、少しでも参考になれば幸いです。

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