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スペイン/バレンシア特派員ブログ 田川 敬子

スペイン・バレンシア特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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冬はオレンジが旬。


バレンシアでは18世紀の後半からオレンジ栽培が盛んになったそうです。もっともっと昔からだと思っていたので、それを聞いたときはビックリしました。オレンジは町のシンボルとなり、バレンシア北駅の駅舎の外壁にもオレンジの装飾が施されているほか、中央市場の天井部分の陶器タイルにも描かれています。


今はちょうどバレンシアの町のオレンジの街路樹が実をたわわにならせています。


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よく聞かれるのが、「これって食べられるの?」 答えはNOなのです。いえ、どうしても食べたいのなら口にしていただいても構わないのですが、苦~いオレンジです。砂糖たっぷりでマーマレードにはできるのだとか。というのも、これは観賞用の品種なのです。


こちらは農園のオレンジの木。形が違いますね。よく見ると、葉っぱの形状も違うんですよ(過去のこの記事をご覧ください(^_-)-☆)。


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ちなみに、スペインでは観賞用のオレンジの方が食用のオレンジより長い歴史があるそうです。ちょっと意外ですね。


バレンシアの郊外ではオレンジ畑が一面に広がる景色を目にすることがあります。とてもバレンシアらしさを感じる大好きな景色です。これは電車の車窓から撮ってみました。


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バレンシアの多くのバルやカフェでは、その場で搾ったばかりのフレッシュオレンジジュースを飲むことができます。オレンジが甘くておいしいこの時期はとても美味!! ぜひお試しくださいね。


2018年2月16日



Joaquín Sorolla(ホアキン・ソロージャ)。バレンシアのスペイン版新幹線AVEの発着駅の名前にもなっているホアキン・ソロージャは、1863年にバレンシアで生まれた画家です。


スペインの絵画といえば、ムリージョやエル・グレコなどの宗教画家、ベラスケスやゴヤのような宮廷画家、またピカソやダリ、ミロといった個性的な現代絵画を描く画家がよく知られています。ソロージャはそれとは一線を画したスペインの印象派で、その光の描き方にこだわった風景を数々と残したことから”光の画家”と呼ばれています。バレンシアの海岸やマドリーのアトリエ兼自宅やアルハンブラ宮殿などの庭、スペイン各地の風俗画などを描きました。


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現在バレンシアにあるバンカハ文化センターでは、庭園を描いたソロージャの絵画を集めた展覧会を開催中です。柔らかな色彩で描かれた作品を見ていると、とても癒されます。何点も目にすることでソロージャがなぜ”光の画家”と呼ばれるのかがわかる気がします。


展覧会は3月19日まで。それまでにバレンシアに来られる方は必見です。普段は見ることのできない個人所有の作品も展示されていますし、それになんて言っても無料ですからね。このバンカハ文化センターはたびたび無料ですばらしい展覧会を開催してくれる、ありがたいところなのです。


Sorolla ~Un Jardí per a Pintar
会場: Centro Cultural Bancaja
住所: Plaza de Tetuán 23, Valencia
地図: https://goo.gl/maps/fQ9xToLt3pA2
電話: +34-96-064-5840
WEB:  http://www.fundacionbancaja.es/cultura/exposiciones/exposiciones.aspx
開館時間: 火~日および祝日10:00~14:00、17:00~21:00 月10:00~14:00


マドリーにはアトリエ兼自宅を改装したソロージャ美術館があります。私のお勧めするマドリーのアートスポットのひとつなので、ぜひ足をお運びくださいね。https://www.mecd.gob.es/msorolla/inicio.html


また、現在マドリーのティッセン・ボルミネッサ美術館では、本日から5月27日までSorolla y la Moda(ソロージャとファッション)という展覧会を開催中。こちらも機会があればぜひ。私は3月に行く予定です♪


2018年2月13日



Verema.comはワインと美食を愛する人に向けたWEBコミュニティー。ワインやワイナリー、レストラン、リキュール、オリーブオイル、ビール、蒸留酒などの情報を提供するだけでなく、口コミ掲示板もあり、またイベントも開催しています。


毎年スペイン各地でExperiencia Veremaというイベントを開きますが、その中のEspai Veremaはワイン好きには見逃せないプログラムです。私も過去2度ほど行きました。バレンシアの会場はマルバロサのビーチに立つ5つ星ホテルLas Arenas。ここのイベント会場2棟を丸ごと借り切っての開催で、会場内には何十ものワイナリーが試飲ブースを出します。今年は80を超えるのだとか!


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入場の際にグラスをもらったら、それを持ってブースをまわってひたすらワインを飲む。・・・危険ですね。というのも、食べ物はないので、しっかり食べてから行かないとあっという間に酔いが回ります。どうぞお気を付けください。私は小さなタッパーに腸詰類を忍ばせて行くのですが(笑)、同じことを考えている人に何人か遭遇します。


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今年は2月16日金曜日12:00~21:00に開催されます。参加ご希望の方は、まずこちらのページから申請が必要です。申請後すぐにメールで招待状が届きますので、当日は忘れすにお持ちください。入場料はVereamaのサイトから購入すると5ユーロ、当日券だと10ユーロになります。


今回参加のワイナリーリストはここでご覧になれます。


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<2つのイベント会場は噴水を挟んで向かい合っている>


クロークはないので、荷物は少なめで行くことをオススメします。お持ちの方は、ウコンやヘパリーゼを飲んでから行くといいかと(笑)


スペインワインを心ゆくまでお楽しみください。


2018年2月 5日
2018年1月31日
2018年1月27日
2018年1月19日
2018年1月15日
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  • 特派員プロフィール
  • バレンシア特派員

    バレンシア特派員
    田川 敬子
    東京生まれの東京育ち。初めてスペインを訪れた時にピピピときて、ここに住むぞ!と決意。6年後の2002年に念願かなってバレンシアの日系企業に就職する。その後地元企業勤務を経て現在は育児を優先しつつ、通訳、翻訳、ガイド、ガイドブック等の仕事をちょこちょこと。バレンシア語が話される郊外の田舎町旧城下町在住。連絡先はコチラです。 DISQUS ID @disqus_Y6CeolLjuu

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