国際パエリアコンクール日本予選の結果は・・・
すっかり遅くなってしまいましたが、ここでも告知をした豊洲パエリアの報告です。
豊洲パエリアは、今年発足したばかりの日本パエリア協会が主催した、パエリアに焦点を当てた
スペイン祭り。2000人分のパエリア作りのデモンストレーションや今年で54回を迎える本場
バレンシア郊外で開かれる国際パエリアコンクールの日本予選のほか、フラメンコや音楽のライブが
あったり、スペイン料理の屋台が出たりと、時折雨がパラつくお天気だったにも関わらず大盛況でした。
2000人分のパエリア作りのデモンストレーションをしたのは、日本のパエリア界の草分け的存在で、
川越にある『すぺいん亭』の村田シェフ。キャンバスにひとつひとつ色をのせていくかのような具材の
盛り付けは、スペイン人もびっくりのアートでした。
日本中から腕自慢の16店が参加。ウサギ肉や鶏肉、
野菜を使った本家本元のバレンシアパエリアを、
本場流に薪で炊き上げました。
見事1位に輝き本選への出場権と航空券を手に
したのは、札幌の『バル・エスパーニャ』!!
実はワタクシ、ここのシェフと昨年の国際コンクール
会場で顔を合わせ、「来年は参加したい」という
抱負を聞いていたのです。自分の腕で見事願いを
叶えたなんて、素晴らしいですね。
9月14日にバレンシア郊外スエカで開催される本選に出場するとのこと。
昨年は日本チームが4位になり話題になりました。今年も日本勢の健闘を祈ります!!
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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