肉食バレンシア人御用達スペイン版焼肉レストラン

公開日 : 2015年01月21日
最終更新 :

飲食店の移り変わりが早い中、私がバレンシアに来た13年前には既にあったバスク地方とナバーラ地方の

料理を出すAsador 7 de Julioでは、スペイン版の焼肉が食べられます(^^) というのも、牛のTボーン

ステーキ肉(チュレトン・デ・ブエイ/Chuletón de Buey)を頼むと、炭火の入ったコンロがテーブルに

運ばれてきて、そこでお肉をジュージューできちゃうのです。お好きな火加減で焼けたら、粗塩をふって

いただきまーす!!

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郊外のショッピングセンター地区にマッサナッサ店があるほか、

お隣のカステジョンとアリカンテにも一店舗ずつ展開しています。

詳しくはお店のHPをどうぞ。私はマニセス店とマッサナッサ店

(今回の写真はここで撮ったものです)にしか行ったことは

ありませんが、両方とも天井が高くかなり広い大型店。

そして大きな黒い樽が壁際に並んでいるのが特徴です。

この中にはシドラ(リンゴ酒)が入っていて、

コースメニューを頼むとセルフサービスで飲み放題!!

シドラ好きにはたまりませんね。

(なのにどの店舗も車がないと少々不便なところにある矛盾^^;)

コースメニューは2人前からの注文で、38.50ユーロのシドレリア(Sidrería)コース、32ユーロの

シエテ・デ・フリオ(7 de Julio)コース、25ユーロのナバーロ(Navarro)コースがあり、どれも前菜、

メイン、デザート、飲み物、パンがつくフルコース。シドレリアかシエテ・デ・フリオを頼むと、

メインにチュレトンの焼肉が選べます。

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先日行った際にはシドレリアコースを2人前頼んで、大人2人+子供1人でシェアしましたが、お腹いっぱい。

結構な量があります。大人3人だったらコース2人前にお肉だけ追加でもいいかも。

私はここの前菜にある塩ダラのオムレツが大好きなんです。が、この日はちょっとしょっぱかった上に、

火がしっかり通っていてガッカリ。中がトロリ半熟だととてもおいしいのに。

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<シドレリアコースの前菜。これで2人分>

市内からは少々離れていて行きにくい場所にありますが、マニセス店なら地下鉄3番線と5番線の

Rosas駅から徒歩5分少々。バレンシア中心部からタクシーでも10ユーロあまりだと思うので、

ぜひ行ってみてくださいね(地図)。4店舗とも、日曜の夜を除きランチ・ディナー営業をしています。

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筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

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