火祭り時期に大繁盛! これが爆竹ショップ
バレンシアの火祭りといえば爆竹。バレンシア人は間違いなくスペインで一番爆竹好きです。
火祭り時期でなくても、結婚式で新郎新婦が教会から出てきたところでババババババッと派手に
爆竹をならすことも日常茶飯事。火祭りになると、町のあちこちでいい歳をした大人や子供が
爆竹で遊ぶ姿が見られます。
私の住む町ではこの週末に爆竹が解禁になり、あちこちからバンバンと聞こえています。
8歳の息子いわく、先々週は警察が小学校に来て"爆竹講習会"があったそうです。
毎年怪我人が絶えないので、正しい遊び方を教えてもらえるのはありがたいこと(^^)
なんでも爆竹は6つのカテゴリーに分かれており、プロではない一般が扱っていいのは
その内3つのカテゴリーなんだそうです。本来は大人の付き添いなしで買いに行ったり遊んだり
できるのは12歳からなのですが、火祭り期間中だけはその年齢が8歳からになるんだとか。
もちろん買えるのも遊べるのも、一番下のカテゴリーの爆竹だけですが。
<メチャ(火をつけた縄)を手にする息子。みんなこのメチャを片手に爆竹遊びをします>
火祭り期間中は、町の爆竹ショップは大賑わい。家のポストには爆竹カタログが入っていました。
今ふと思ったのですが、この爆竹ショップって普段も開いているのかしら??? 気にしたことが
ありませんでした。私の町の爆竹ショップに限っていえば、この時期以外は閉まっている気がします。
爆竹ショップはこんな感じです。
<小さな子が遊ぶのは火を使わないBOMBETA。ベビーカーの1歳児も投げています>
火祭り見物に行くとどうしても避けられないのが爆竹。不意に近くで炸裂するとかなり驚きますので、
まわりに注意を払って歩くことをオススメします(^^;) 最終日が近付くと、毎朝デスペルタ(目覚まし)
という爆竹が通りという通りで炸裂しますが、この轟音はすさまじく、我が家のニャンコ達もバスルームの
片隅でおびえる始末。今年ももうすぐかと思うと、気の毒です(^^;) 火祭り時期は爆竹や火祭り
グループの夜中のパーティーの騒音を避けて、バレンシアから脱出する住民も少なくないんですよ。
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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