ハロウィンよりもお墓参りが大事
しかしハロウィンそのものの起源と関係のある11月1日はAllerheiligen(アラーハイリゲン:万聖節)という大切な宗教的な祝日で伝統的にお墓参りをする習慣があります。この時期町ではお墓参り用のモミや松などで作られた飾りとろうそくをあちこちで見ることができます。どれも結構豪華でお墓に供えるものと知らなければ家に飾ってしまいたくなるかわいさですよね。
多くの人がお墓参りに出かけるので、お墓参り渋滞もあるんです。供えるものはお線香とろうそくと異なりますが日本のお盆のような感じですね。せっかく親族が集まる機会でしかも神聖なお墓参りの前日ということでアメリカのようなお祭り騒ぎをよしとしないのかも知れませんね。
ちなみにこの時期玄関先や窓ベなどによくカボチャが飾ってあるのを見かけますが、これもハロウウィンというよりも、秋の実りを祝って飾り付けられたもの。
少し郊外へ行くとどこも美しく秋の飾りがデコレーションしてあってとても素敵ですよ。
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