ウィーンのオーガニックベースのジェラート☆オーストリア独特のフレーバーがおすすめ!
ウィーンでは3-4月のオープンテラス開放の季節到来とともに、イタリア人経営をはじめとするアイスクリーム・サロンが次々とオープンしはじめます。
著者お気に入りは、中心街シュテファン大聖堂から徒歩5分ほどの距離にある、こちらのアイスクリーム(ジェラート)のお店、アイス・グライスラー(EIs Greissler)!
オーガニックの乳製品使用や、化学的な色素およびアロマ無添加など、素材にこだわったショップで、数年前のオープン時以来、ローカルにも観光客にも絶大な人気を誇っています。
くすんだブルーを基調とした内装もシンプルモダンで可愛らしく、そばを通りかかるとついつい入ってしまいそうになります。そして毎度目にするのが、行列を厭うオーストリア人も並ぶほどの盛況ぶり。(ちなみに著者は、オーストリア人がアイスクリーム以外の目的で並んでいるのを見たことが殆どないです・・・)
このとき展開されていたフレーバーは
-芥子の実
-トプフェンクリーム(甘酸っぱいチーズのような乳製品の類)
-チェリー&ヨーグルト
-ヤギのチーズ
-かぼちゃの種オイル
-ヴァニラ
-Zotter社のチョコレート(オーストリアの代表的なオーガニックチョコレートのブランド)
-ヘーゼルナッツ
-バタークッキー
-アルプスのキャラメル
-ピーナッツ・チョコ
そしてヴィーガン(卵や乳製品もとらない菜食主義者)用として
-アンズ
-イチゴ
-ラズベリー
-リンゴ&ミント(写真)
味も用意されています。
アンズや芥子、かぼちゃの種オイルなど、何れもオーストリアの特産物を使用した独特のフレーバーなので、ぜひいろいろ試したいところ!
いわゆる工場生産された人工的な味や甘さのアイスクリームとはまったく別物で、本当にナチュラルなテイスト。これは病みつきになります!
また何度もこのブログで振れている通り、オーストリア人は旬の食べ物を大切にしており、アイスクリームのフレーバーと言えど、その例外ではありません。なので、訪れる季節によって取り揃えられているフレーバーが異なることが往々にしてありますし、9月頃になるとオクトーバーフェスト(ビールの祭典)を意識したオーガニックのビールフレーバーなども登場するので、目が離せません!
観光名所のシュテファン寺院からRotenturmstrasse通りをまっすぐ歩いて5分程度ですので、暑い日にはぜひオーガニックベースの美味しいジェラートアイスを味わってみて下さいね!
Eis-Greissler(アイス・グライスラー)
住所:Rotenturmstraße 14, 1010 Wien
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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