ウィーンのキラキラネームと人気の赤ちゃんの名前 <2013年度版>

公開日 : 2014年08月18日
最終更新 :

赤ちゃんに付ける名前といえば、評判の高い映画や人気俳優などの名前がランクインする等、時代を反映したものが見られることも多かったりしますが、昨年度の2013年は果たしてどうだったでしょうか?

ウィーンで最も人気の高かったベビーネームとキラキラネームを男女別に紹介します。

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女の子の人気の名前 トップ4

第一位 Sarah(サラ) 102人

第二位 Emma(エマ) 101人

第三位 Emilia(エミリア) 91人

第四位 Sophia(ソフィーア) 90人

男の子の人気の名前 トップ5

第一位 David(ダヴィド) 128人

第二位 Mazimilian(マクシミリアン) 109人

第三位 Jakob(ヤコブ) 103人

第四位 Alexander(アレクサンダー) 98人

第五位 Leon(レオン) 94人

※1 90人以上の名前ですので、女の子は第四位、男の子は第五位までです。

※2 Sarah, Sophiaなどは「ドイツの」ドイツ語ではザラ、ゾフィーアとなりますが、オーストリアのドイツ語はザ行の発音がマイルドなので、サラ、ソフィーアとなります。

そしてやっぱりウィーンにもあったエキゾティックネーム(キラキラネーム)。

女の子では、Chanel(シャネル)、Rihanna(リアーナ・リアンナ)が各一人ずつ。

男の子ではFlörian(通常のFlorian・フローリアンではなく、ウムラウトの付いたフレーリアン)、

Amadeus(アマデウス。モーツァルトのミドルネーム)、Sophokles(ソフォクレス。古代ギリシャの悲劇詩人)など。

日本人の感覚としては、何でモーツァルトのミドルネームや古代ギリシャの詩人の名前がいけないのか、ピンとこないですよね。でも赤ちゃんに「信長」、「秀吉」とか、漢の歴史家「司馬遷」みたいな名前を付けているような感覚だったりするのではないでしょうか!?

それにしてもどこの国にもあるんですね、キラキラネームって。

因みに著者は、息子の名前を「日本語名+インターナショナル名」で「ガク・アッシュ」くんと名付けようとしたところ、これはオーストリアのドイツ語で「クソ・ケツ野郎」と言った意味合いになると、周りに大爆笑された経緯があります・・・。

あまりオーソドックスすぎても退屈感が否めないし、奇抜すぎると社会から浮いてしまうので、つくづく名づけって難しいものですね(笑)

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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