ベートーベンの傍らで永眠したい?ウィーンで日本人限定のお墓が発売に!

公開日 : 2014年10月01日
最終更新 :

我々日本人のクラシック音楽好きはこちら音楽の都ウィーンでも知られた話ですが、機知をはたらかせた企業がとあるビジネスを開始しました。

実は、あの敬愛してやまない大音楽家たちの傍らに永久に滞在できるのだそう!?

場所はオーストリア最大の墓地、ツェントラル・フリードホフ(中央墓地)。

規模的にはヨーロッパ第二の広さを誇りますが、ここを有名足らしめるのは何といっても著名な大音楽家たちが一堂に会する(!?)名誉地区!

ここにはベートーベン、シューベルト、シュトラウス、ブラームスといった名だたる天才音楽家たちが隣り合って埋葬されているのです。

(但しモーツァルトに限っては、別のザンクト・マルクス墓地に埋葬されたとの説が有効)

そしてこのセクションよりほど近い位置に、日本にいるクラシックファンたちのための納骨堂が用意され、販売が開始されたとの情報が!

ビジネスの香りが完全には払拭しきれないものの、かねてより憧憬の的であり、遥か遠い存在であった音楽家たちの横で永眠できるとは、大変に栄誉なことではないでしょうか?

<中央墓地の訪れ方>

路面電車71番に乗り、第2ゲート前で下車。

71番にはリンク沿いのSchwarzenbergplatz(シュヴァルツェンベルグプラッツ)か地下鉄3番線のSimmering(シマリンク)駅でご乗車くださいね。

中は相当広く石畳ですので、歩きやすい靴がお勧めです!

(著者も一度パンプスで出かけたら、見事にヒールが壊れてしまったことがあるので・・・)

開門されているのは毎日8:00-17:00(11月から3月まで)

夏期は日照時間に合わせて、最長で20:00まで開門されています。

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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