明るいニュース♪ オーストリアでベビーが増加!

公開日 : 2014年11月24日
最終更新 :

産休制度の充実や保育所への手当など、女性の働きやすい環境とは裏腹に、なぜか出生率の低いオーストリア。それがオーストリア統計によると、今年の1月~9月のオーストリア全土における出生率は、前年同期に比べて3.8%上昇したとのこと!

具体的な人数は、生まれた新生児の数が60,058人で、昨年度同期よりも2,171人増えた模様。

そのうち婚姻関係に寄らない出生も41.1%から41.5%へと、わずかに比率を上げおり、中でもケルンテン州の比率はオーストリア9州の中で最も高く、52.8%と過半数。

赤ちゃんの半分の親が事実婚であることは、日本から見れば驚愕ですが、年々自由なライフスタイルを求める人々が増加の一途をたどっているようです。

以前別記事でも書きましたが、日本の文化的土壌にはまだまだそぐわない事実婚。

しかし、オーストリアのように法的・社会的立場が確立されていれば、これから出生率を上げる助けとなっていくのかも知れませんね。

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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