【注意】ホテルマリオットに女性の宝石泥棒出現!

公開日 : 2014年12月20日
最終更新 :

以前、ウィーンでは珍しいアメリカンなベークドチーズケーキが美味しいと紹介したマリオットホテルですが、去る11月8日に、ゲストの老婦人が高価な宝飾品をすられるというショッキングな事件が起こっていました。

Marriot-hamburger-500.JPG

(写真:マリオットでいただいた、これまたアメリカンなハンバーガー)

この度盗難に遭ったのは、一万ユーロ(1ユーロ=140円とした場合140万円)以上もする、大きなルビーとダイヤモンドがあしらわれた美しい首飾り。新聞に掲載されていた写真を見る限り、"ペンダント"や"ネックレス"ではなく、"首飾り"といった古風で厳かな表現がぴったりの、歴史も思い入れも深そうなものでした。

ウィーンで「泥棒」というと、旧共産圏から盗人集団がトラックでやってきて、宝飾店を豪快に壊して盗みに入り、商品をあらかたせしめて国境外に逃亡する、または白昼堂々と高級ブランドショップに集団で押しかけ、人垣をつくった陰で高級バッグやアクセサリーなどを盗んで立ち去る、といったケースをよく耳にしていたのですが、今回はちょっと意外。

件の老婦人が、昼下がりの優雅なティータイムをホテルマリオットのロビーで過ごしていたところ、一人の女性が不意に近づき、老婦人のバッグに手を突っこんで、首飾りを掴みだしたのだとか。老婦人がアラームを押すも時すでに遅く、犯人は逃走済みだったのだそうです。

著者も友人たちとよく訪れるお気に入りカフェだっただけに、ショックな事件でした。

ウィーンでは特にオペラやコンサートなどのイベント前にドレスアップして、軽食やお茶目的にホテルのカフェを利用する人が多いかと思いますが、たとえ名の通ったホテル内でも、くれぐれもご用心くださいね!

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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