ハイナー誕生175周年!独特なスイーツで有名な皇室御用達菓子店
皇室御用達スイーツショップのハイナーが、今年とうとう175年周年を迎えたのだそう。
こちらの菓子店は実質上最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世によりハプスブルク皇室御用達、およびバイエルン王室御用達へと格上げされました。
ハイナーの創業当時はウィーン1区のWollzeile店のみでしたが、現在では製造を郊外のシマリンクへと移し、販売拠点は観光客で賑わうケルントナー通りをはじめ全部で6店舗あります。
家族経営のお店なので伝統をしっかりと守りつつ、ビジネスを急拡大させていないところに好感が持てます。
(写真はケシの実と洋ナシのトルテ)
他のスイーツ店同様、ハイナーもマジパン菓子やチョコレート類など、
様々なスイーツを取り扱っていますが、今回はケーキ類を少しだけ紹介しますね。
ウィーンではちょっと珍しいオムレツ風のケーキ。
ベリーの酸味とほんのり甘い生クリームの組み合わせがやみつきに!
オーストリア風レアチーズケーキのトプフェントルテ。
こちらも季節のフルーツがトッピングされています。
トプフェンは日本では滅多に手に入らない製法のチーズで、味も独特。
ハイナーのトルテ(ケーキ)は、オーストリアの伝統的なレシピと素材を用いながらも、
他のスイーツ店とは一線を画したユニークなラインアップ。
バリエーションが多く、季節限定品もあるので、ぜひいろいろとお試しになってください!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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