オペラ座型の豪華なケーキも!ウィーン・オペラ座舞踏会のバンケットメニュー<後篇>

公開日 : 2016年03月02日
最終更新 :

前記事に引き続き、ウィーン・オペラ座舞踏会のエレガントなバンケットメニューを紹介していきます。

同じくゲルストナー提供のバンケットメニューですが、今回の舞踏会でもっとも注目を集めていたのがこちら!

Jubilaemstorte-600.jpg

オペラ座舞踏会の戦後開催60周年を祝うために作られた、"オペラ座型のケーキ"!

表面部分はマジパンで仕上げられており、バルコニーの銅像や、中央に掲げられた皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の銘など、ディテールまで凝った、こだわりの逸品。レッドカーペット上にはゲルストナーのエンブレムも飾られています。

気になるケーキの大きさはというと・・・・・・

Gerstner-operntorte-600.jpg

こ~んなにビッグ!!!

300人くらいはありそう!?

お偉方もケーキ片手にはしゃいだ様子です(笑)

ちなみに写真中央の女性は、今舞踏会限りで引退する主催者のデジレ・トライフル=シュトゥルク氏。

そして、このオペラ座ケーキ以外にも参加者に大好評を博していたスイーツがこちら!

Gerstner-debuetant-600.jpg

なんとデビュタントたちを模したコンフェクトとミニサイズのケーキ!

初々しい純白ドレスの女性と、燕尾服姿の男性がシンプルながらキュートに描かれていて、

もう食べるのがもったいなくなるほどです。

ただし本来、オペラ座舞踏会の男性のドレスコードはホワイト・タイなのですが、ここではなぜかブラックタイになってしまっています。

白シャツに同色のホワイトタイはスイーツで表現しにくいため、妥協してブラックタイとしたのか、それとも甲斐甲斐しく働くウェイターに敬意を表したスイーツだったのか!?(ウェイターのみブラックタイ着用なので)

たぶん前者ということにしておきましょう(笑)

筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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