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日本国内/和歌山特派員ブログ 麻巳子

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2017年7月 8日

本宮大社に参拝


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本宮大社に参拝

正面の鳥居をくぐり、158段の石段を上りきると、


DSCN8025.JPG


参道の向こうに神門が構えています。


P7310185.JPG


左側には吐水龍のある手水や社務所、


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拝殿などがあります。
こちらの拝殿が本殿だと思われる方がいられるのですが、ここは御祈祷などを行う場所です。
夫はこちらで(車の)御祈祷をしていただきましたが、商売繁盛の方が多かったそうです。
御祈祷をしていただいてから、本殿の玉垣内へ入り主神にお参りしたそうです。
ご利益もあってか無事故無違反で10数年過ごしています。


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拝殿前の両側にシンボルの八咫烏(やたがらす)が。
反射して自分が写るので撮影が難しいですね・・・。


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同じく拝殿前に「大黒石」と、


P7310164.JPG


「亀石」があります。


大黒石に触ると金運が上がり、亀石に触ると長寿になるとのことなので、


P7310169am.jpg


私は大黒石へ。
このように大きな石ですよ。


P7310209.JPG


神門の手前に高い石碑があります。
これは、「旧社号標」で、昭和15年1月建立のもの。
文字はその時の首相・近衛文麻公爵の揮毫です。


昔は、熊野坐神社(くまのにいますじんじゃ)であった熊野本宮大社。
現在の社号は熊野本宮大社ですが、平安時代初期に編纂された延喜式神名帳には「熊野坐神社」と記されているそうです。
その後、熊野本宮という名称が定着しましたが、明治4年「熊野坐神社」を正式社号として登録、公表されています。


P84050182.JPG


こちらは昔ですが、春の頃に撮影した神門と桜です。


P84050183.JPG


大しめ縄がかかる風格がある神門です。
現在、垂れ幕の言葉は代わっていますが、


熊野は「蘇りの地」なのです。


熊野詣でが盛んだったころ、極楽浄土の地である熊野へ参拝することは、蘇り、再生を意味しました。


熊野三山では、それぞれお祀りしている本地仏(ほんじぶつ:本来の姿である仏様のこと)があります。
熊野本宮大社の本地仏は「阿弥陀如来」で、来世の加護を頂くことができるといわれています。
そのようなことから熊野本宮大社は、人生の出発の地なのです。


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※ 神門内は撮影禁止です。撮影には社務所での許可が必要です。
※ 参拝の順序ですが、神門前に説明板があるので、そちらをご覧になって頂く方がわかりやすいと思います。
たまに忘れて順番を間違うのですよね・・・。


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神門をくぐると、檜皮葺の落ち着いた社殿が並んでいます。


かつては大斎原(おおゆのはら)にお祀りされていましたが、明治22年(1889)の洪水で社殿が流出し、免れた上四社三棟を現在地に移築・再建されました。


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向かって左手の社殿は結宮です。左から、
・第一殿(西御前) 夫須美大神(ふすみのおおかみ)、那智の神(3番目に参拝)
・第二殿(中御前) 速玉大神(はやたまのおおかみ)、新宮の神(2番目に参拝)


中央の社殿は本宮です。
・第三殿(証誠殿) 主神の家津美御子神(けつみみこのかみ・すさのおのみこと)、本宮の神(1番目に参拝)
家津美御子神は、大斎原のイチイの木に降臨されたとされ、木の神として崇められ、紀の国(木の国)の名前の由来になったといわれています。


右手の社殿は若宮です。
・第四殿(東御前) 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、伊勢神宮の神(4番目に参拝)


第五殿から第十二殿までの神々は、今でも大斎原にお祀りされています。


社殿にお参りしたらこちらのお社も忘れずに。


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満山社(結びの神・八百萬の神)です。(5番目に参拝)
こちらにお祀りされている玉石は、親と子の結び、夫婦の結びなど、人と人との縁を結ぶ再生の玉石です。
現在、社が建立されているのですが、


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以前は社が無く、玉石だけがお祀りされていました。
150年ぶりの平成19年に社が復興されています。


世界遺産に登録されてから、参拝に訪れる方も多くなった気がします。
なかなか人が途切れることが無いのですが、たまに周りに誰もいなくなると、なんだか自分だけの世界で、神様に招かれた気分になりました。
でもここへ参拝できただけでも、ご縁があったから来られたのだと感謝しています。


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逆にお正月は人出も多く賑わいが嬉しいですね。
参拝する方の列もできていました。
多いと言っても、テレビで観る明治神宮や伊勢神宮のような人出ではないですよ。


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お正月は無料で甘酒の振る舞いもありました。


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ありがたや~♡


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神門そばに立つ木は「おがたまの木」です。
漢字で招魂、招霊、小賀玉などと表わし、神木、霊木として古来、神聖視されています。
神楽舞の鈴は、この木の実を象ったものだとか。


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平安期の宮廷女人歌人・和泉式部の祈願塔です。
伏拝王子にもありますが、熊野本宮大社もお見逃しなく。
詳しくはいずれまた。

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カテゴリー お題 見所・観光・定番スポット
2017年7月 8日
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      麻巳子
      生まれも育ちも和歌山県和歌山市の麻巳子(まみこ)です。 和歌山県内を主に夫と車で巡り撮影しています。 県内の市町村は全て巡っていますが、訪れるたびに感動や魅力を発見しています。 そんな素敵な和歌山を紹介させてくださいね。 DISQUS ID @disqus_5nr9x4fAx4

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