ラデュー・トピアリー・ガーデンズで、東部の秋を満喫しよう! ~ 1.
秋も深まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしですか?
初夏のころ、ワシントン大聖堂(Washington National Cathedral)のビショップス・ガーデンの話題をお届けしましたが、ワシントンDCから1時間半ほどの運転で到着できるとても素敵な庭園があるんですよ!
そこは、トラベル・パルス(Travel Pulse)の、アメリカ国内の『紅葉が楽しめる庭園のベスト5』に選ばれたメリーランド州のラデュー・トピアリー・ガーデンズ(Ladew Topiary Gardens)です。
トピアリーというのは、樹枝を動物や円錐形、三角形、星の形、その他様々な形態に刈り込んだ人工的な樹形のことですが、1929年にハーヴィー・S・ラデューが22エーカーの土地をデザインし造形しはじめて以来、1976年に他界したラデュー氏の遺志によりファミリーによってガーデンは受け継がれ、今でも地元の人々に愛され続けています。
敷地は、様々な名前が付けられたガーデンはもとより荘園のマナー・ハウス、スタジオ、ギャラリー、遊歩道など28のエリアから構成され、1時間半程度で歩くことができるようになっています。
ギフトショップの店員さんに「多分小1時間で戻って来れるでしょう。」と言われて入ってみたのですが、今日は、なんと4時間ほどのんびりと寛いでしまいました!
さて、それでは、中をのぞいてみましょう。。。
駐車場に車を停めて、敷地内に足を踏み入れる前に、まず目に飛び込んでくるのは、狩猟犬の形にカットされたこちら!
グレートボウルと呼ばれるこのエリアはおよそ2エーカー。中央の噴水の向こうの白い建物はマナー・ハウス。植物の刈り込みが圧巻ですね!
この時期でも、沢山の花々が迎えてくれました。午後の日差しを浴びてみんな生き生き。。。!
こちらはローズガーデン。煉瓦のアーチやフェンスに囲まれて。。。
奥のほうには、こんな素敵なせせらぎも!
こちらは、エデンの園です。あれに見えるは、アダムとイヴ♡
エデンの園を通り過ぎると、文字通り、辺りは理想郷。。。広々とした敷地内のどこへ行っても景色が風景画のよう。まさに地上の楽園です!
人工的な樹形の植物と自然が違和感なく調和していて、神秘的な空間でした!
そろそろ行き止まりかな、と思いきや、あんな所に素敵な東屋が。。。あちらのご夫妻は長いこと煉瓦の階段に座って寛いでおられました。
お二人が下りてらしたので、ちょっとあそこまで上ってみることに。。。
ここから見下ろす景色も最高です。
こちらは、東屋の丘から見て左手に見えたラベンダー色のアスターの花が咲き乱れる真っ白いティーハウスの煉瓦の石畳から見下ろす噴水。。。
あっという間に3時半を回ってしまったので、少ない時間で外れのほうまで行ってみると、なんとサプライズが。あれに見えるは、鳥居!
そして、池を覗いてまたびっくり!なんと大きな鯉や金魚が沢山泳いでいたのです。。。
今日は、メリーランド州のラデュー・トピアリー・ガーデンの第一弾をお届けしました。次回は、カフェとその周辺のガーデンをご紹介しますので、どうぞお楽しみに。。。!
* * *
参照:
住所:Ladew Topiary Gardens
3535 Jarrettsville Pike
Monkton, Maryland 21111
電話番号:410-557-9466
メールアドレス:information@ladewgardens.com
開園時間:
月曜日-金曜日
10:00am-4:00pm
土・日曜日
10:00am-5:00pm
カフェは3時まで
筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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