ドライブ旅行に持っていくと便利な食べ物といえば、やっぱり、あれ！

　やっぱり、あれ！といえば、そう、「ご飯のお弁当！」。どこのスーパーマーケットでもある程度和食の食材が手軽に購入できるようになりましたし、パッケージに入ったお寿司なども揃うようになった昨今ですが、私がよく使う高速道路の休憩所の売店やファーストフード店で日本食を見かけたことはない上、高速道路を降りて不案内な土地で和食が置いてあるスーパーを探すと余計な時間がかかってしまうので、遠出の前にはお弁当を作ります。といっても冷蔵庫の中に作り置きしてあるお惣菜の処分を兼ねるため、豪華なお弁当作りをするわけではないので、詰めるだけで２，３分です。台所の棚の中にしまってある使い捨てのプラスチックの容器を使えば、旅先でリサイクル用のゴミとして処分できるので便利です。

　この日は、ご飯にゴマ塩と赤紫蘇ジュースの搾りかすで作ったゆかりをふりかけ、おかずには、お豆腐ベースのミートボールもどき、ピーマンと茄子のピリ辛の味噌炒め、レタスと薄切りオニオンとトマトだけの簡単サラダ、ピクルスにオリーブのみのビーガン・メニューです。食材費は、一人分3ドルもかかっていない上、出がけに冷蔵庫もすっきり、炊飯器の中のご飯もきれいになくなりました。

　この容器には、小さいおにぎりなら３個、カリフォルニア巻きなら一巻分を６つに切ったのが入る位（9.5インチx7.5インチx1.5インチ：大体24cmx19cmx4cm)のサイズ。このサイズの容器を使うと、トイレ休憩以外は取らずに6、7時間は空腹を感じずに目的地までドライブが楽しめる位のお惣菜を入れられるのも、非常にありがたいところです。