アメリカ東部旅行への時差ボケはここで解消。早朝は大都会にもあるマーケットへ繰り出そう!

公開日 : 2017年06月25日
最終更新 :

先日アナポリス在住の友人宅のグリーンルームでのティータイムで、手焼きのクッキーと新鮮ないちごをご馳走になりました。 とても美味しかったのでどこで購入したのか訊いてみると、ワシントンDCの議会議事堂のそばのイースタン・マーケット(Eastern Market)で買ったとのこと。イースタン・マーケットは、キャピトル・ヒルのコミュニティ・ハブとして地域の人々はもちろん、世界中の観光客が訪れる有名なマーケットです。 ここのサウスホール・マーケットは建物内のマーケットで、生鮮食品、焼き菓子、乳製品等を販売しています。毎週火曜日の午後3時から7時までは、地産の生果、精肉や乳製品などを直売しており、水曜日は年中オープン・エア会場で買い物ができます。週末は、戸外で地元のアーティストの作品、クラフト、アンティークなども販売しています。ノースホールのイベント会場にはアート・アンド・コミュニティ・センターがあり、そこはカンファレンス、結婚式等のイベント会場として利用されています。 週末は、ライブ・ミュージックなどの様々な催しが開かれ、デラウェア州、ペンシルベニア州、メリーランド州、バージニア州、ウェストバージニア州の農家が多種多様の食品や花々を、また、ゆうに100以上のベンダーがハンドメイドのクラフト、アート作品、アクセサリーやアンティークの品々を提供するので、年がら年中マーケットは大賑わい。 首都ワシントンDCの観光スポット、博物館や美術館は9時~10時ごろに開く場合が多いので、時差ボケで早朝目が覚めてしまったら、7時には開いているマーケットめぐりがおススメです。

french bread.png

ワシントンDCに隣接するメリーランド州ボルチモアのボルチモア・ファーマーズ・マーケット&バザー(Baltimore Farmers' Market & Bazaar)では、創立40周年を記念して、今なら第一日曜日の9:30から11:00までChef Eggによるお料理教室が開かれており、参加費$10で楽しいひと時を過ごすことが出来ます。アメリカ式のクッキングを体験しながら英語も勉強できちゃうなんて素敵です!

たとえ時差ボケしていなくても、マーケットの訪問は意外と楽しいものです。旅行中は生鮮食品を買う必要はないかもしれませんが、野菜、果物や植物鑑賞し心にたっぷり栄養補給しながら、パンをかじりながら地元のアーティストの手作り土産の物色もできますし、クレープ屋さんやドーナツ屋さんも見つかるので、思い切って朝っぱらからスィーツのはしごも出来ますし。。。

色合いに店主の方のこだわりが感じられるブーケのお店で自分への贈り物を一束買うことも出来ますし。。。

potatoes at the market.png

どこを見ても飽きることがなく活気があるので、時差ボケの目覚ましには最適!

wasabi pickles.png

ちなみに、長蛇の列のこのピクルス屋さんでは、ワサビ・ピクルスなるものが販売されていますよ。

また、ここでは入り口付近のテントのインフォメーションデスクで駐車場の割引チケットがもらえる特典も!レンタカーご利用の際に便利です。

ワシントンDC、ボルチモアをはじめ東部アメリカは早朝の散歩が心地良い季節。オンラインのウェザー・チャンネルWeather.comによると、天気も6月29日まで良好のようです。イースタン・マーケットのほうは屋内でも買い物ができますので、ぜひ一度覗いてみませんか?    

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■テーマ2 【ワシントンDC&メリーランド州ボルチモアの天気】

【データ】 イースタン・マーケット(Eastern Market) 住所:225 Seventh Street, SE Washington, DC 20003 ☎ 202-698-5253 メールアドレス:market.manager@dc.gov 営業時間:火~金曜日7:00~19:00 、土曜日7:00~19:00、日曜日7:00~17:00、月曜休業    ❖   ❖   ❖ Baltimore Farmers' Market & Bazaar 住所(開催地):the Jones Falls Expy at Holliday & Saratoga Streets,Baltimore, Maryland ☎ 410-752-8632

筆者

アメリカ・ワシントンDC特派員

舞林鳥 恵

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