Carpet Guy
うちの家のカーペットが古くなってきたんで取り換えようと、Carpet Layer (カーペットを敷く仕事)をやってる友達に電話したら、ニュージーランドでは安くあげたいなら、できるだけ自分でやるもんだと言われ、とりあえず鍛えてやるからたまに手伝いに来いということで行ってきました。(やれるだけ自分でやって、あとは手伝ってくれるということだと思います)
ブログとは関係ないかなと思ったんですけど、Tradesmanは結構ニュージーランドの生活と切っては切れないもので文化とよべるかなってことでここに書きます。
友達のパンツもいつもとは変って師匠のような感じで指示を出します。 (プロ意識でしょうか、こっちは見習い以下なんでハイハイと)
結局カーペットの持ち方はコツがわからず、どけって感じで彼が担いでくれました (幸先の悪いスタートです)
まず一軒目、
ここでの仕事というと、家主がカーペットを選ぶ前の寸法取です。 カーペットは幅が決まっているんでいかに効率よく使うかで値段が決まってきます。幾何学的な要素があります。 素人の僕の出る幕はなく、とりあえず質問して勉強です。
二軒目、
まず古いカーペットをはがして掃除をします、もちろん丁稚の仕事です。 前の職人がきつく留めておいてくれたおかげで大変です。45分くらいでやっと仕事を始める準備ができました。
ここからは師匠の仕事です、カーペットを引っかけてとめるsmooth edge と呼ばれるものを床に釘で打ちつけて、Under lay と呼ばれる下敷きを敷いていきます。 丁稚の僕はというと、車と部屋の往復と師匠の後片付けと次の工程への準備です。
やっとカーペットを敷くところまで来ました、ここからは師匠も真剣です、命令口調になってきました。 丁稚の僕はもっと真剣です。と言っても大したことはしてませんが。
やはりベテランの師匠ですみるみるうちに敷かれていきます、一か所をとめストレッチャー という器具でカーペットを伸ばしながら敷いていきます。部屋の形に合わせるためのジョインの部分もあっさり終わり(とてもつぎはぎしてるようには見えません) わずか45分ほどですべて完了。
後は端の部分を切っていきます角以外は僕の仕事です、師匠は隣の部屋へ。 30分ほどで師匠が帰ってきて仕上げて、掃除機をかけて終わり。
三軒目、
ラウンジの床板が高いんでそれを平らにする仕事を大工さんがやるんでカーペットをあげて、また元に戻すという簡単な仕事です。 着いてみるとラウンジにはモヒカンの兄ちゃんが(部屋の住人)がゲームをしてます。 ゲームに集中してるんで挨拶もしません。
何も言わないので仕事を始めると、1mも離れてないところで大工さんがすごい音をたてて床を削ってるのにまだゲームをしてます。 結局1時間ほどいましたが僕らには一目もくれずゲームに集中してました。 4時を回ったところで今日は終了。
結構働いたつもりでしたが、師匠からは、いないよりはましときついお言葉を。 (冬までには、うちに新しいカーペットが敷けるようにがんばるぞ)
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