海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > 日本  > 山形特派員ブログ > 日本一の芋煮会

日本国内/山形特派員ブログ 韮澤 成行

日本国内・山形特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2012年9月 3日

日本一の芋煮会


メール プリント もっと見る

日本一の芋煮会

芋煮ゾーン.jpg 昨日は第24回 山形名物日本一の芋煮会フェスティバル がありました。
芋煮会は県内各地や県外でも行なわれますが、この芋煮会は恐らく最大規模。しかも外国でもやっているという話は聞いたことがないので、実質的に世界一
(芋煮についてはこちら

会場は市街東部を流れる馬見ヶ崎(まみがさき)川の河川敷。混んで待たされるのが嫌なので朝から出かけました(しかしこれが裏目に...)。8時前に県庁の駐車場に着くと、会場を結ぶシャトルバス(小学生以上片道200円)の乗り場にはもう沢山の人たち。警備員によると県外遠くから朝5時半に来た人がいたそうな...


整理券発券所.jpg バスは10分足らずで会場に着き、そのまま整理券(=芋煮引換券。300円以上の協賛金)の列に並びます。しかし芋煮を配り始めるのは11時。それまで3時間も待たなければなりません。一旦帰宅することも考えたのですが、駐車場に空きがなくなる恐れがあるのでこの案は不採用。芋煮を配り始めてから行った方が待ち時間が少なかったのでは?


べにちゃんの花笠踊り.jpg 芋煮会Bゲート入口.jpg

時間を潰すには会場を見て回るしかありません。二回りほどした後ステージに向かうと花笠踊りが始まるところ。じっくり見てやろうとした途端、1番の整理券を持っている人は集まれ~の場内放送。踊りは諦めて指定の場所へ。なのに列に並んだところそのまま1時間待機状態。召集が早過ぎるー!


芋煮調理中.jpg 二代目鍋太郎.jpg

芋煮を作るのは直径6メートルの大鍋、二代目鍋太郎。出番は芋煮会当日の1日だけ。残りの日々は会場脇の道路沿いの台座に載せられて(退屈して?)います。
芋煮は3万食分用意されます。材料はすべて県内産。里芋3トン、牛肉1.2トン、コンニャク3500枚、ネギ3500本。すべて放射性物質の検査をパスしたものです。味付けには醤油700リットル、砂糖200kg、日本酒90リットルなど。水も薪ももちろん県内産です(砂糖は別)


出来た芋煮は2台のバックホー(油圧ショベル。別名ユンボ)が大鍋から掬って直径1mほどの"小鍋"に移し代え、再利用できるどんぶりに小分けして配られます。人数分を、持ち込んだ鍋で受け取る人も結構います。
バックホーは毎回新品を使います。アーム部分は分解して洗い、機械油を除去して食用油(マヨネーズだったかな?)に換えるそうです。


今年の芋煮.jpg 芋煮を受け取ったら好きな場所で食べます(が、人が多い!)。雲の多い空模様のせいか思ったほど暑くはなかったものの(31.1℃)日差しは強く、また未明の雨が残ったのか、時折霧のように降り注ぎます。
大量に作った割に芋煮の味は良いが、割り箸は森林育成のためのカンパを求められ、実質別料金。せめて箸は持参した方が良いかな?


JAライスフェスタゾーン.jpg 時間とともに暑さをものともしない(?)人々で混雑度が上がります。テント持参の人も多く、昼寝もできるのでこれは大正解!


アマチュアプロレス.jpg 最後にアマチュアプロレスの試合観戦。観客にバカ受けして大盛り上がりでした。


今年は3万食を完売したようですが、なぜこんな暑い時期にやるのかちょっと疑問。次回の当イベントに参加される際は暑さ対策は当然のこと、日焼け対策もお忘れなく。私は顔と腕が真っ赤っ赤です。


これから一般の芋煮会シーズンが始まります。食品スーパーなどでは材料のセット販売や大鍋の貸し出しサービスも行います。

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー イベント・行事・お祭り
2012年9月 3日
« 前の記事「蔵王へ」へ
»次の記事「東沢バラ公園」 へ
おすすめ記事
    山形特派員 新着記事
    皆様、御機嫌よう
    日本一公園-左沢楯山城跡
    奇習 加勢鳥
    蔵王の樹氷、今季は...?
    召しませ春を 山形の啓翁桜
    びじゃか、やばつい-なんのこと?
    FIS スキージャンプ女子W杯蔵王大会
    冬の花火はつらいよ-山形冬の花火大会in霞城公園
    1年前の同じ月に投稿された記事
    初めての経験 ‐ 選挙
    山形の交通事情
    芋煮 ‐山形のうまいもの

    東北旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■山形県の旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    日本国内特派員ブログ一覧

    ニセコ・北海道三宅島三重与論島五島列島京都八丈島函館北海道南三陸南島原和歌山埼玉大崎上島・広島大阪宮古島富山小笠原山形広島徳島房総・千葉新宿新潟札幌東京松前栃木横浜沖縄沖縄2湘南滋賀神戸神戸・兵庫福井福岡福島種子島能登茨城金沢釧路長崎長野青森香川鶴見大島・大分鹿児島

    日本国内にもどる

    • 特派員プロフィール
    • 山形特派員

      山形特派員
      韮澤 成行
      東京でのサラリーマン生活を終え、好きな京都に移住したのも束の間、思いがけずに今度は山形。都会生活が長かったので田舎暮らしの不便さを感じますが、これが日本に住む人々の平均的なレベルなのかも… 人生もうあくせくする必要はなく、住めば都になるかもしれません。高層ビルのない空は広く、自然が身近にあって食べ物は新鮮でうまい。でも、次はどこへ行きますかね?国外?まさか!

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集