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日本国内/山形特派員ブログ 韮澤 成行

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2014年5月18日

瀧山登山(その2)-ひどい目に遭った話


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瀧山登山(その2)-ひどい目に遭った話

瀧山_放牧場から.jpg 先週の日曜日(11日)、蔵王連峰の一つ、瀧山(りゅうざん. 1362m)に登って来ました。今回は西蔵王放牧場から(前回記事はこちら )。
瀧山は登山好きに人気の山。写真中央の深く抉れた谷の右上の稜線を登って行きます。放牧場から見上げると山頂は間近に見えるので、短時間で登れそうな気がしますが...

瀧山登山道入口.jpg 登山口は牧場入り口から1kmほど先、舗装路の脇に表示があるのですぐ分かります。
左へ行くと今回の乳母神コース(全長1.5km ほど)、右は大滝コースですが落石のため通行禁止。


放牧地上辺からの眺め.jpg 大山桜の開花中、見物人は牧草地に入れますが、そろそろ放牧が始まるので鉄条網が張り巡らされ、もう入ることは出来ません。
絶好の登山日和です。奥に見える雪を頂いた山々は、左から朝日連峰、月山、葉山。


瀧山から望む月山.jpg 月山のズームアップ。右下は山形市中心部。


放牧場から上に向かう登山道.jpg 登山道はここで牧場と別れ、急な上りになります。


乳母神コースの平坦路.jpg 急傾斜の道を上り切ると、先は比較的なだらか。


乳母神コースの新緑.jpg 鮮やかな新緑。気分爽快。


岩登り.jpg 岩場拡大.jpg

30~40分歩くと最初の難関。岩が行く手を遮っています。岩肌に打ち込まれた10数カ所の金属製の足場を登ります。
踏み外したら谷底へ...?


乳母神.jpg 難所を越えるとすぐ、コース名の由来となった乳母神の前に出ます。ここまででもう半分以上の距離は来ているはず。しかしここからが大変な道のりになります。


ロープ場1.jpg ロープ場2.jpg ロープ場3.jpg

乳母神を過ぎると道は急に傾斜が険しくなります。斜度20度くらいは当たり前、場所によっては30~40度? ロープ場の連続です。


乳母神コースと大滝コースの合流部直下.jpg 登っても、登っても、次々にロープの斜面が現れます。もういい加減にしろよ、と呟いても致し方なし。登り切って何度ももう頂上かと思いきや、その先にまた山が現れます。


雪が残る登山道.jpg これくらいの残雪は、むしろ足場が確保しやすく、歩きやすい。


放牧場俯瞰.jpg 随分登って来ました。放牧場が遥か下になりました。


瀧山山頂部.jpg 登山口から約2時間、ここから上にもう山はありません。頂上です。撮影兼登山は思いのほか時間がかかります。


瀧山山頂神社と蔵王連峰.jpg 南東に蔵王の峰々。


蔵王温泉街俯瞰.jpg 眼下には蔵王温泉の街並み。


瀧山山頂からのパノラマ(東南).jpg

この光景を見ると、苦しくてもまた登りたくなるのです。


茂吉歌碑前から南の眺望.jpg 斎藤茂吉の歌碑の前で、宮城県から来たという人たちに会いました。私が山形の住人と知ると、「いいよなー」と随分うらやましがられました。他県の登山愛好家に取って、近くにこのような山があることは憧れのようです。


茂吉歌碑前から北の眺めjpg.jpg 頂上で1時間ほど過ごした後、同じコースで下山。下りは、上りの苦しさを忘れてしまうほどの軽快さ。しかしこの後、大変な事態が待ち受けていました。


最初は長袖のシャツを着ていたのですが、登り始めてすぐ、暑くなってきたので半袖シャツに着替えました。これが惨事の始まり。しばらく下って気が付くと、むき出しの両腕に小さな虫が群がり始めたのです。ブヨです。払っても、払ってもまとわりついて来ます。腕に咬みついて血を吸います。防御が出来ず、やられ放題。何が変わったのか、下りる時だけ、それもある高さの間でだけ、40~50分間ほどやられっ放しでした。


両腕、両耳が赤く腫れ、片方の腕だけで20カ所ほどの咬まれ痕。市販薬を付けてもすぐには効かず、結局、皮膚科に行く破目に...
あれから1週間経った今、痒みと赤みはほぼ消えましたが、咬まれた痕が消えるまであと何日かかかりそうです。


瀧山登山乳母神コース.jpg 黒い線が今回のルート。下山後、体重が3kg減っていました。その内また、懲りずに別ルートで登ります。登ってみませんか?

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カテゴリー 自然・風景
2014年5月18日
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      韮澤 成行
      東京でのサラリーマン生活を終え、好きな京都に移住したのも束の間、思いがけずに今度は山形。都会生活が長かったので田舎暮らしの不便さを感じますが、これが日本に住む人々の平均的なレベルなのかも… 人生もうあくせくする必要はなく、住めば都になるかもしれません。高層ビルのない空は広く、自然が身近にあって食べ物は新鮮でうまい。でも、次はどこへ行きますかね?国外?まさか!

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