仰天!? クロアチア家庭のバスルーム事情
今月の地球の歩き方特派員ブログのお題は『バスルーム&洗面台』。
わが家のバスルームはこんな感じです↓
私がはじめてこの家に来て、お風呂に入ったときにビックリしたこと。。。
それはシャワーカーテンがないという事。
私は浴槽の外に水がこぼれないように気をつけながらシャワーを浴びても、いつも最後には床がビチョビチョにしてしまいます。「アナタがシャワーを浴びた後は、バスルームの中でシャワーを振り回して踊ってたのかと思うほど、床がビチョビチョになる!」と呆れられてしまいます(;´▽`A
(シャワーカーテンがないわが家のバスルーム)
特に、どんなに気をつけていても髪の毛を洗うと、気づけば床はビチョビチョに・・・。幸いうちのバスルームの床はタイルで濡れても全く問題ないので、あまり気にしすぎず床掃除用のタオルを作って、いつもシャワーを浴びた後は、せっせとバスルームの床掃除をしています。
ちなみに、うちのクロアチア人ファミリーは時々、髪の毛を洗面台で洗います。狭いスペースに頭をつっこんでゴシゴシ。。。本人達は「洗面台で洗うほうが洗いやすい」と言っていますが、どうして浴槽に入って洗わないのかと、まったく不思議で仕方がありません^^;
ところで、シャワーカーテンがないお家はうちだけではなく、クロアチアの一般家庭ではシャワーカーテンを設置していないところが結構あるようです。
家族に「なんでうちにはシャワーカーテンがないの?」と聞くと「いや~。付けようかなぁって思ってるんだけど、カーテンレールを設置してくれる人を探さないといけないでしょう・・・。」と返事が。"付けようかなぁって思ってる"と言っていますが、「あれ?確かこの家が建ってからもう10年以上経っているんじゃ・・・」と心の中で思う私。
要するに「めんどうくさい」「設置する気がない」ようです・・・(´-`)
(お風呂のことを書いていると、ゆっくりとお風呂に入りたくなってきます。。。特に温泉!
やっぱり日本の温泉は最高です~♪)
ちなみに、どうしてクロアチアの家にはシャワーカーテンがないのかと、気になってちょっと調べてみました。私は今まで知らなかったのですが、シャワーカーテンがないのは、どうやらクロアチアに限った珍しい話ではないようです。
シャワーカーテンがないのは、ヨーロッパでは元々バスルームにシャワーがなかったからなのだとか。昔ヨーロッパではバスルームにシャワーがなく、バスジェルを泡立てたバスタブに浸かり、そのまま中で体を洗うのが一般的だったそうです。
アワアワのお風呂にドボンと浸かり、その後体をゴシゴシ・・・泡がついた体を流さずにバスタオルで拭いて完了!というわけです。なので、浴槽の外にお湯がこぼれるようなことはまずないので、シャワーカーテンも必要ないのです。
う~ん。。。日本人の感覚からすると、なんだかスッキリしないような・・・^^;
シャワーがバスタブに付くようになってから、シャワーカーテンもある程度は普及したようですが、クロアチアも含め、ヨーロッパではまだまだシャワーカーテンがないお家やホテルが結構あるのだとか。
(ホテルのバスルーム)
クロアチアでは水が跳ねるのを防ぐ仕切りガラスやカーテンを設置しているホテルが多いですが、床をびちょびちょに濡らしてしまわないように気をつけてください。(あまりにも濡れ方が酷いと、下の部屋にまで浸水してしまって迷惑をかけてしまうトラブルもあるようなので、気をつけください)万が一濡らしてしまった時は、しっかりと拭くのを忘れないようにしてくださいね☆
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