クロアチアの治安（その１） パスポート・貴重品に注意！
もう4月ですね！
先月30日にはサマータイムが始まり、日本との時差は7時間に。日もぐっと長くなりました！
急に19時半くらいまで空が明るいので、なんだか1日が長く感じます。
気がつけば街はすっかり春らしく。街の至る所に色とりどりのお花が咲き、太陽の光を浴びながらのんびりと歩くだけで、体も心もぽかぽか♪とても幸せな気分になれます(´∇｀)
アドリア海沿いの街、ダルマチア地方では毎日気温が20度を超え、昼間は暑いくらいです！スプリットやドゥブロヴニクでは、早くも地元の人たちが海水浴を楽しんでいるようです。
日本はそろそろ桜が満開なのではないのでしょうか？
先日、「東京では桜が咲き、お花見を楽しむ人で賑わっています」とクロアチアのニュースでも紹介されていました。
「日本では"桜前線"という言葉があって、毎年この時期になると、天気予報と一緒に"桜前線予報"もされるんだよ」と言うと「へぇ～！！そうなんだ！」とクロアチアの人たちはびっくり仰天します。
さて、これから夏に向けてクロアチアは観光シーズンに突入、ますます多くの観光客が訪れることになります。観光客が増えると、それに伴い盗難などのトラブルも増加します。みなさんもスリ・置き引き・ぼったくりにはくれぐれも気をつけてくださいね！クロアチアはヨーロッパでも比較的治安の良い、安心して旅行をしていただける国ですが、やはり毎年日本人旅行者のパスポートやお財布の盗難が報告されています。
（夏の風物詩、スイカもスーパーでちょこちょこ見かけるようになりました！）
リュックサックやポシェットなど「身の側にあるから・・・」と安心しがちですが、目の届かない死角はスリの標的になるので要注意です！リュックサックなど背負っている荷物、ズボンのうしろポケットに入れた財布などは目が行き届きにくいので特に狙われやすいです。特にリュックサックの外ポケットには財布、パスポート、貴金属などの貴重品は絶対に入れないようにしてください。チャックはしっかりと閉め、人ごみの中ではかばんを体の前方に持ってくるようにするなど、くれぐれも気をつけてください。
盗難被害に遭わないための鉄則は、やはり「荷物から目を離さない、持ち物から身から離さない！」。
日本人がついやってしまいがちなのが、カフェの席やホテルのロビーなどで荷物を置いたままオーダーやチェックイン・アウト、お手洗いの利用をするためにしばらく荷物から離れるという行為。ちょっとだけだから......と一瞬でも目を離さないでください。その一瞬が命取りとなります！
また、クロアチア旅行はバスでの移動が多くいですが、長距離バスでの移動の際の休憩中に席に荷物を置いたままにしてバスを降りるのも絶対にやめてください。 盗難に遭ったらそれで最後、大切な荷物が戻ってくることはまずありません。せっかくの楽しい旅行が台無しにならないためにも、つい気を緩めてしまわないようにぜひ気をつけて下さいね。
次回はタクシーに乗る際の注意点をお伝えさせていただきます！
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