雨の日のクロアチア観光で気をつけたいこと
雨が降ったり止んだり・・・と、ちょっと例年とは様子が異なる今年のクロアチアの夏。
もう8月の半ばに近づき、「夏!」と言えるシーズンもあとわずかとなってきました。
これから9月に入りだんだんと雨が降る日も多くなってきそうですが、今日は雨の日のクロアチア観光で気をつけていただきたいことをお伝えします。
(上の写真からもわかるように、石畳の通りは長年の人の往来によりツルツルに・・・!)
その1.「足元に注意!」
ドブロブニクの旧市街にあるプラツァ通りなどが良い例ですが、クロアチアの旧市街の多くは石畳、それも長年の人の往来により表面がツルツルと磨きあがっている所がたくさんあります。
晴れた日でも、うっかりすると足を滑らしそうですが、雨などで通りが濡れると滑りやすさは倍増です!
「まさか何もない所で転んだりするわけがない・・・」と思っていても、観光に夢中になり、思わぬ所で足を滑らしてしまうことが。転んで骨を折ってしまった・・・と大怪我をされる方もいるので、「自分は大丈夫」と思わず、じゅうぶんにお気をつけください。
せっかくの楽しいクロアチア観光のはずが、思わぬケガで病院に搬送されることに・・・なんてことにならないように、観光には歩きやすい靴をご用意し、雨の日には特に足元に気をつけてくださいね。
.
その2.折りたたみ傘だけでなく、レインコートもあると便利
雨具として折り畳み傘を用意される方は多いですが、レインコートも持ってくるという方はあまりいないのではないでしょうか。夏から秋にかけてのクロアチアの雨は、短時間に大量の雨が降る集中豪雨型のものが多く、そんな雨にあってしまうと傘だけではびしょびしょに濡れてしまいます。
特に8月末から9月末にかけて降水量が増えますが、まだまだ観光客も多い時期。
特にトブロブニク旧市街などでは、あまり広くない通りに傘を差したたくさんの観光客が溢れ、なかなか思うように前に進めない・・・なんてことも。
少々の雨であればレインコートがあれば身動きがとりやすいですし、豪雨の時はレインコートと傘の二重防備をすることができます。
折り畳み傘だけでなく、レインコートもできればカバンに入れておくことをおすすめします。
(階段も大雨の日は小川に・・・!)
その3.予備の靴下のご用意を
幸い私は、これまでドブロブニク滞在中に雨に降られたことがないのですが、ドブロブニク在住の友達曰く「大雨の時、ドブロブニクを歩くのは大変!靴が水に漬かってびちょびちょになるよ!」だそう。
ドブロブニクは坂が多いのですが、ちょっと強い雨が降ると坂が小川のようになるのだとか。
そういえば、この夏フヴァル島滞在中に大雨に遭ったのですが、島の坂という坂、階段たちがああっという間に川のようになってしまった光景にビックリ仰天してしまいました。
文字通り、道(坂)が小川のような状態になってしまい、足首までどっぷり。。。
もちろん靴はびちょ濡れです。
雨が降るかどうかもわからないのに、靴を2足・・・長靴を・・・というわけにはいかないと思うので、せめて靴下を少し多めに用意しておくといいかもしれません。
その4.スリに注意
雨の日に限ったことではありませんが、傘を差しながら人混みの中を歩いていると、つい注意力が散漫に。以前からしつこく「クロアチアの治安(その1) パスポート・貴重品に注意!」や「スリの標的になっていませんか? 【ザグレブ・モスタルで盗難被害多発】」などでもお伝えしているように、パスポート、貴重品、カメラなどスリの標的になる高級品は死角にもっていかないように。カバンのチャックを最後までしっかりと閉め、体の前方に持ってくるように心がけて下さい。
怪我にも盗難にも遭うことなく、トラブルゼロ!楽しい思い出だけがたくさん残るクロアチア旅行になりますように・・・!
(8月お題"気をつけたい旅のトラブル")
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。