【修復中】スプリット 幸運を呼ぶグルグール・ニンスキ像
スプリット旧市街の金の門を出たところにあるグルグール・ニンスキ像。
(修復前の様子↑)
先月スプリットへ行った際にFacebookページでお伝えしましたが、この像は現在修復作業中で見ることができいない状態になっています。 2015年夏、修復作業が完了しました!
この巨大なグルグール・ニンスキ像は「左足の親指を触ると幸運が訪れる」と言われ、スプリットを訪れると必ず人々が訪れる名所。たくさんの人に触れられ、左足の親指だけピカピカに光っています。
(↑写真からもわかるよに、親指もかなり大きいです・・・!)
グルグール・ニンスキとは10世紀に実在した人物。
当時開かれた宗教会議で、教会でのスラヴ語の使用が禁止されたことに抵抗した司教で、クロアチアのラテン語化に抵抗しスラブ語の保護に大きく貢献しました。
ちなみに、この巨大な像は「クロアチアのロダン」とも言われるクロアチアを代表するイヴァン・メシュトロヴィッチの作品です。
ニンスキ像の足元に立ち「えぇ~?!せっかく来たのに見れないなんて・・・。」とガッカリする観光客。「いつ修復作業が終わるんだろう?」と思い修復を担当している機関に尋ねると「そうですね~。来シーズン(来年の春か夏)あたりまでには終わる予定です、たぶん。」との返事が。数週間、長くても数ヶ月程度だろう・・・と思っていたのに、大きな像とは言え、ほぼ1年近くかかるなんて・・・!
なんだかクロアチアらしいですね。。。笑
修復作業が終わるまで気長に待つ必要があるようです。
像全体がカバーで覆われ見えなくて残念ですが、「触ると幸運が訪れる」と言われる左足の親指だけは触れるようになっています♪
スプリットへお越しの際はグルグール・ニンスキ像を訪れるのをお忘れなく!
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