6月のクロアチアは雨にご用心!
(6月6日、ザグレブの様子)
早いものでもう6月。
日本は今日(6月7日)から梅雨入りしたそうですね!
これから日本は雨が多くなる季節となりますが、実はクロアチアでも6月は一年のうちで降水量が高い月のひとつ。よく雨が降る時期なんです。
とは言っても、雨が多いのは夕方から明け方にかけての時間帯。日中は青空が広がることが多く、まだ7月や8月程あつくないので、街歩きにはぴったりの時期なのです!
また、日本と違って空気がカラっと乾燥しておりジメジメとした湿気がなく、暑い日でも日陰に入るとひんやりと冷たく快適に過ごすことができます。
先に「雨が多いのは夕方から明け方にかけての時間帯」と述べましたが、日中かなり暑く「雨なんて絶対に降らないだろう・・・」というようなお天気の良い日でも、夕暮れ時に急に雷がゴロゴロとなりだし、突然の豪雨に見舞われることも珍しくありません。
そのため、夕方から散策やご夕食のレストランに出かける際は、夕立にご注意ください。もしカバンに余裕があれば合羽や折り畳み傘を入れておくと心強いですよ。
万が一、雨具を持っていない時に急な激しい雨に見舞われた時は、豪雨の中を慌ててホテルに戻らず、カフェやレストランでコーヒーでもゆっくりと飲んで、雨が通り過ぎるのを待ちましょう。この時期の夕立は半時間もすれば雨脚が弱まります。
(6月6日、ザグレブの様子)
また、雨が降ると急激に気温が下がるので、夏の旅行とは言え、夏服以外にも暖かい服や上着も必ずご用意ください。
例えば今日のザグレブのお天気は曇り。最高気温は21℃、最低気温は11℃と、久しぶりにひんやりと肌寒いお天気です。
「ザグレブでこんなに肌寒いのだから、山間部のプリトヴィッツェはもっと寒いのでは・・・?」と思い、プリトヴィッツェのお天気を見てみると、最高気温は18℃、最低気温はなんと6℃・・・!
きっとプリトヴィッツェでは、こんなに冷えることを予想していなかった旅行者がブルブルと体を震わせながら散策をしているのだと思います。
(6月6日、ザグレブの様子)
こんな風に夏とはいえ、気温が急激に変化することがあるクロアチア。これから夏のシーズンにクロアチアを旅行される方は、急な雨や気温の変化に十分ご注意ください!
6月のクロアチアの気候、服装について詳しくは『【保存版】6月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?』もぜひヒントにしていただけると幸いです。
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