世界中で修行中!ドイツの伝統「Zimmerman」
黒い帽子に金色のボタンのついたジャケット...
パッと目を引く出で立ちの3人組をチューリヒで見かけました。
これまでも何度か同じ格好をした男性の姿を見かけていたのですが、
どういった人たちなのか分からず謎の存在でした...。
何かのお祭りやパレードでもあるのかな?
これから仮装パーティーにでも参加するのかな?
チューリヒ湖のほとりを歩く謎だらけの彼らに思い切って声をかけ、お話を伺いました!
彼らは、お隣の国ドイツからやって来た「Zimmerman」と呼ばれる人たちなんだとか。
ドイツでは一人前の大工や家具職人になるために修行の旅に出る伝統が今なお続いていて、
修行中の彼らは「Zimmerman」と呼ばれています。
裾の広がったズボンに、珍しい形をした手作りの杖。
日本の風呂敷のような布で器用に鞄を作り、貴重品を入れています。
昔ながらの伝統を守り、世界中のいたる所で修行を積んでいるそうです。
スイスを訪れたのは今回が初めてだそうで、これから街中を歩いてみるんだ!と話していました。
「日本にはまだ行った事がないなぁ。行ってみたい!」
と笑顔で話す彼らの作った家具がいつか日本の人々にも届くのかな〜と未来に思いを馳せたのでした...♪
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